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受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
碩学ゼミナール講師心得 ― 生徒の信頼を得る心構え ―
碩学ゼミナールでは、生徒が安心して質問できる環境を何よりも大切にしています。
なぜなら、生徒は「信頼できる先生」にしか本当の質問を投げかけないからです。
1.学年トップ層への対応
学力の高い生徒ほど、表面的な答えでは満足しません。
こうして「期待以上の答え」を返すことで、生徒は「自分が大事にされている」と感じ、講師への信頼が一層深まります。
2.苦手な生徒への対応
学力に不安のある生徒の質問には、まず**「よく聞いてくれたね」**と心から歓迎します。
そして本当に理解できた瞬間、生徒の表情がぱっと明るくなる――そのとき初めて学ぶ喜びが芽生えます。
逆に「わかった?」と強制するような確認では、生徒は心を閉ざしてしまいます。
3.信頼を築くために
もし誤った説明をしてしまえば、生徒の信頼は簡単には戻りません。だからこそ、私たちは一つひとつの回答に真剣でなければなりません。
まとめ
「質問に真摯に向き合い、期待以上の答えを返すこと」
これこそが、碩学ゼミナールの講師全員が胸に刻むべき 「講師訓」 です。
生徒が信頼し、心から勉強を好きになれるように――その道を共に歩むのが、私たち講師の使命です。
令和7年8月1日
碩学ゼミナール
塾長 衣笠邦夫
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校を経て、立命館大学経済学部を卒業。
大学卒業後は「保険毎日新聞」に記者として入社し、報道の現場で社会の現実を見つめる日々を送る。
その後、地元に戻り、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長を歴任。香川県下7校舎の統括責任者として、多くの生徒の進路指導に携わってきた。
現在も毎朝、水を2杯飲み、5分間の瞑想と8分間の感謝日記、
軽い筋トレで心と身体を整えることが日課となっている。
科学・医学・教育に関する専門書を好んで読み、授業計画では思春期心理学や実証的な教育実践の論文を積極的に取り入れている。
どれだけ経験を重ねても、学びを止めた瞬間に傲慢が生まれる。
それが生徒の信頼を失うことにつながると、常に自戒している。
また、「どれほど立派な授業をしても、生徒が本当に成長しなければ価値がない」との考えをもつ。
だからこそ、入塾した生徒一人ひとりに真摯に向き合い、
保護者のご期待にも、誠実に応え続けることを自身の使命としている。
座右の銘は、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。
趣味は読書と野球観戦。家族とともに、辛口カレーライスをこよなく愛す。
元認定教育コーチ、青少年育成協会元研究員。母親向けの子育てセミナーの講師も手がける。