城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
現在、中学1年生および中学2年生の基礎学力テストの結果が返却されており、特に中学2年生の理科の難易度が高かったようです。
一方で、数学や英語に関しては、碩学ゼミナールでは比較的安定した高得点を確保している塾生が多く見うけられます。
碩学ゼミナールでは、基礎学力向上に向けた対策は、年間を通じて計画的に行われています。
例えば、進学SSクラス(学年10位以内程度の生徒)では、週2回の授業のうち1回を学校の教科書および関連する演習問題に、もう1回を基礎学力テスト対策に充てています。
4月の時点から対策を開始し、難易度の高い「新中学問題集」などを活用して学校の進度を先取りしながら学習を進めます。年間計画に基づき、年内に基礎学力テストの範囲をほぼ修了し、直前の1か月間は過去問演習ややや難易度の高い問題演習に重点を置くことで、より実践的な対策を行います。
さらに、自宅学習用に基礎学力テスト100点を目指せる教材を配布し、授業外での学習指導も徹底しています。
進学Sクラス(学年100人中30位以内の生徒)では、週2回の授業の中で、教科書に準拠した基礎的な内容の解説から始め、段階的に難易度を上げながら指導を行い、基礎学力テストで90点以上を獲得することを目標としています。
今年度は、中学3年生のSクラスにおいて、基礎学力テストで450点を超え、学年1位となる生徒も輩出されました。
さらに、徳島市立高校・理数科を目指すハイレベル個別クラスでは、生徒一人ひとりの学力や進度に応じた最適なカリキュラムが組まれています。
中学2年の段階で中学3年の教科書内容を修了し、中学3年の早い時期から高校入試問題の演習に取り組める体制が整えられています。
学力的に余裕があり、意欲的な生徒には、高校の教科書内容を先取りして学習する機会も提供されており、希望者は中学在学中に高校部へ転籍し、高校担当講師の指導を受けることも可能です。
定期テスト(中間・期末テスト)は、日々の「努力」や「学習姿勢」が反映されやすい一方で、基礎学力テストは通常の実力テスト以上に「入試問題対応力(実力)」が問われる試験です。
徳島県の高校入試を見据えると、短期間の対策ではなく、長期的な計画のもとで継続的に学習を進めることが重要となります。
2024年3月時点の徳島県の高校入試データ
現在の高校1年生が中学3年生時に受験した令和6年度(2024年度)「徳島県高校入試」の一般入試(受験者数:4,333名)に
おける【5科目の平均点】は以下の通りです。
• 国語 62.6点
• 数学 44.8点
• 社会 64.1点
• 理科 49.9点
• 英語 58.5点
• 5科目平均 56.0点(合計230点)
この結果からも分かるように、数学と理科の平均点が特に低い傾向にあります。
過去5年間の平均点を見ると、数学45.6点、理科57.7点となっており、特に数学の難易度の高さが顕著です。また今後
理科の問題が続けて難化することに十分注意が必要です。
こうした状況を踏まえると、中学1年生の段階から無理のない範囲で高校入試を見据えた準備を進めることが求められま
す。数学や理科に関しては、基礎的な理解を徹底するとともに、応用問題への対応力を養う学習が不可欠となります。今
後も、計画的かつ継続的な学習支援を通じて、生徒の学力向上を図ることが重要です。
以上です。
◇普通の子どもたちが
勉強が好きになって、たくさん勉強して
成績学年上位になりました。
「【 基礎学3回 】塾生成績学年順位」
《 学年順位ベスト10 》
A中学 1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 9番 9番
(成績ベスト10に9名!)
B中学 1番 2番
C中学 2番 3番
D中学 2番
E中学 5番
F中学 10番
【塾生37名中学年ベスト3に8名!ベスト10に16名】
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。