城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
高校3年生も中学3年生も多くの生徒が入試直前になってきました。
そこで、入試直前の生徒に、本場で十分力を発揮してもらうために、
大谷翔平・井上尚弥・藤井聡太に学ぶ「本番に強くなる方法」と題した小冊子を
作りました。
このブログでは、その内容のエッセンスを少し紹介します。
大舞台ほど実力を発揮するトップアスリートや棋士たち。彼らはプレッシャーを力に変え、最高の結
果を生み出している。
その秘訣は、「プレッシャー=成長のチャンス」と捉える思考法、圧倒的な準備、そして本番を楽しむ
メンタルにある。
✅ 大谷翔平:プレッシャーを楽しむ
2023年WBC決勝戦、1点リードの9回裏。大谷はメジャー最強打者トラウトを前に、「こんな楽しいこ
とある?」とワクワクしながら渾身のスライダーで三振を奪い、日本を世界一に導いた。彼はプレッ
シャーをピンチではなく「力を試せる機会」と捉え、本番で最高のパフォーマンスを発揮する。
✅ 井上尚弥:「試合前にすべてを終わらせる」
井上は「試合は答え合わせの場」と捉え、試合前に対戦相手の研究を徹底し、どんな状況にも対応で
きる準備をする。だからこそ、試合本番では「やるべきことをやった。あとは楽しむだけ」と最高の
状態で戦える。
✅ 藤井聡太:最善手に集中する
藤井は勝敗ではなく、「今この瞬間の最善手を指すこと」に集中する。どんな大舞台でも冷静に戦える
のは、事前の徹底した研究と、どんな局面でもベストを尽くす思考があるからだ。
まとめ:本番に強くなるためのポイント
✅ プレッシャー=成長のチャンスと考える(大谷翔平)
✅ 試験前に圧倒的な準備をする(井上尚弥)
✅ 本番では結果よりも「今できること」に集中する(藤井聡太)
試験もスポーツも、大舞台で実力を発揮するためには、「準備」「思考」「メンタル」が鍵となる。プレ
ッシャーを味方につけ、試験を「実力を試せる最高の場」と捉えよう。
勝つためには、徹底的な準備と努力が欠かせない。勝利に向けて技術と戦略を磨き上げ、万全の態勢
を整える。そして本番では、決して「失敗を恐れない」ことが重要だ。
勝敗を超越した集中力こそが、本番での圧倒的な強さを生み出す。このことを、上記三人の資料を調
べる中で改めて強く実感した。
そこで
最後に、一つのエピソードとして、以下の有名な回答を紹介し【衣笠の考え】を示したい。
藤井七段「神様にお願いするなら?」どよめき神回答
[2019年12月8日の記事]
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が8日、名古屋市内で行われたイベント「将棋プレミアムフェ
ス in 名古屋2019」に出席した。約700人を前にトークショーを行い、ファンからの質問に“神回
答”し、会場をどよめかせた。
イベントではファンからの質問にクイズ形式で答える「藤井聡太クイズ!」が行われた。
「将棋の神様にお願いするなら、なに?」の質問があった。
藤井と同門の中沢沙耶女流初段(23)は「すべての対局を勝てますように」とお願い。
同じ質問に藤井は
「せっかく神様がいるのなら 1局、お手合わせをお願いしたい」。
と回答。
レベルの高い“神回答”に会場からは「おっ~!」と驚きの声が漏れた。
【衣笠の考え】
もし将棋の神様と対局すれば、藤井聡太でさえ必ず敗れるだろう。
しかし、その一局に全力を尽くせば、たとえ負けても必ず自分の力となる。
勝つための実力は、自らの手で築くもの。
そして、その勝敗を超えた「全力を尽くす覚悟」こそが、藤井聡太の本当の強さなのだと思う!
生徒のために、作り始めた資料でしたが、思った以上に時間がかかって
土曜日の授業準備はピンチでしたが、何とか乗り切りました(笑)
今回の資料が、少しでも受験生の役に立てれば
嬉しいですね。
衣笠
◇普通の子どもたちが
勉強が好きになって、たくさん勉強して
成績学年上位になりました。
「【 基礎学3回 】塾生成績学年順位」
《 学年順位ベスト10 》
A中学 1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 9番 9番
(成績ベスト10に9名!)
B中学 1番 2番
C中学 2番 3番
D中学 2番
E中学 5番
F中学 10番
【塾生37名中学年ベスト3に8名!ベスト10に16名】
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。