2026/03/18 (水) - ブログ

A先生、6年間の勤務体験記!

城東高校・徳島北高校
城南高校・徳島市立高校
 受験專門塾
  碩学ゼミナールの衣笠です。

碩学ゼミナールで6年間勤務したA先生の体験記をご紹介いたします。

A先生は、徳島大学大学院理工学研究科を修了し、学業のみならず、卓球においても徳島県大会で優勝するなど、文武両道を体現してきた人物です。

6年間にわたり、生徒一人ひとりと真摯に向き合い続ける中で、指導者としてだけでなく、一人の人間としても大きく成長していった様子が、この文章からよく伝わってきます。

また、これまで多くの医学部生が講師として関わってきましたが、「自分の成長をここまで実感できたのは碩学ゼミナールだけだった」と語る声も少なくありません。

その一つの象徴として、ぜひ本体験記をお読みください。
________________________________________

【 A先生の勤務体験記 】

碩学ゼミナールで6年間勤務した感想
徳島大学 理工学部大学院卒業

A先生
私自身の話を述べさせていただきますと、小学校で100点満点を取ってから点数を目標に努力を続けてきました。中学では城西中学校に入学し、最初のテストで学年3位を取ってからは、学年1位を目標に、卓球以外の時間は休み時間でも勉強するような生徒でした。

城東高校に入ってからも勉学には真剣に取り組んでいましたが、正直に申し上げますと、私は遅刻の多い生徒でもありました。中学では数分程度の遅刻が数十回、高校でも複数回の遅刻がありました。

その理由は、「学生は勉強さえできればよい」と考えていたからです。実際、大学入試は本番一回の試験の点数で決まり、内申点は関係ないという点に甘えていました。

しかし、大学に進学し、碩学ゼミナールで勤務するようになってから考えが大きく変わりました。他の塾と比べて特徴的だと感じたのは、「点数さえ取れればよい」という考えではなく、両親の手伝いや感謝の手紙を書くことなど、規律ある生活そのものを大切にしている点です。

教える立場として、生徒から尊敬されるためには、授業で遅刻をしたり、単位を落としたり、留年するようなことはあってはならないと考えるようになりました。

その結果、大学では遅刻をすることがなくなり、ストレートで大学院まで進学し、無事に卒業することができました。
生徒たちに教えるだけでなく、私自身も学び、成長させていただいたことに本当に感謝しております。

勉学だけを目標にしてきた生徒が、大学に入ってから遊びに流されてしまい、結果としてうまくいかなくなる例もあります。だからこそ、私が関わった生徒たちには、本当に大切なことを学んでほしいと願っています。

人生の成功を心より祈っております。

長くなりましたが、6年間本当にありがとうございました。

________________________________________

【衣笠の感想】
A先生の歩みは、「学力だけでは人は成長しきれない」ということを、静かに、しかし強く示しています。

点数を追い続けてきた一人の生徒が、碩学ゼミナールでの経験を通じて、生活の在り方や人としての責任に向き合い、自らを律する力を身につけていく――その変化は、指導する側にとっても大きな学びであったはずです。

私たちが目指しているのは、単なる合格ではなく、その先の人生においても通用する力を育てることです。

A先生が体現してくれた成長の姿は、これからの生徒たちにとっても、確かな道しるべになると信じています。

6年間の尽力に、心より深く感謝いたします。

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校を経て、立命館大学経済学部を卒業。
大学卒業後は「保険毎日新聞」に記者として入社し、報道の現場で社会の現実を見つめる日々を送る。
その後、地元に戻り、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長を歴任。香川県下7校舎の統括責任者として、多くの生徒の進路指導に携わってきた。

現在も毎朝、水を2杯飲み、5分間の瞑想と8分間の感謝日記、
軽い筋トレで心と身体を整えることが日課となっている。
科学・医学・教育に関する専門書を好んで読み、授業計画では思春期心理学や実証的な教育実践の論文を積極的に取り入れている。

どれだけ経験を重ねても、学びを止めた瞬間に傲慢が生まれる。
それが生徒の信頼を失うことにつながると、常に自戒している。

また、「どれほど立派な授業をしても、生徒が本当に成長しなければ価値がない」との考えをもつ。

だからこそ、入塾した生徒一人ひとりに真摯に向き合い、
保護者のご期待にも、誠実に応え続けることを自身の使命としている。

座右の銘は、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。

趣味は読書と野球観戦。家族とともに、辛口カレーライスをこよなく愛す。
元認定教育コーチ、青少年育成協会元研究員。母親向けの子育てセミナーの講師も手がける。