2021/12/03 (金) - ブログ

碩学ゼミナールの【入塾基準】について

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。

【碩学ゼミナールの入塾基準について】

お問い合わせいただくことが多いので、碩学ゼミナールの入塾基準について書きます。
特に中学3年生は、お預かりした生徒さんを全員第一志望校に合格させることが本心碩学ゼミナールの使命と考えています。そのためには1月上旬に行われる第3回基礎学力テストで目標点を達成する必要があります。

それは、現在の徳島県の入試制度では、第3回基礎学力テストで、志望高校に対する基準点が取れない場合、その高校を受験すること自体が困難になることが多いからです。実際には、ほとんど志望高校を受験できないからです。

したがって中3の場合、今年は新学年の開始の春期講習から、1月12日の第3回基礎学力テストを大きな目標として9か月余り指導してきました。(第3回基礎学力テストまで、あと40日です)

1週間の学習記録を記入する「学習報告書」やそれぞれの科目の授業の度に実施するチェックテストなどで先ず「学習時間」を増やすことを指導、次に効率的な「勉強方法」を教え、12月からは本番に強い「心構え」を教えています。

その塾の指導の様子は、今度大手出版社KADOKAWAから出た書籍「自学力の育て方」にも「自学力を高める1日5分のメンタルトレーニング」「本番に強くなる受験に活かせるメンタルトレーニング」という2編のコラムで具体的に詳しく書きました。

今年で言えば、
中3の進学Sクラスの入塾基準が4月には320点(中2基礎学)でしたが、11月には第2回基礎学が400点程度と上がっています。1月12日の第3回基礎学力テストまでの残り時間を考えて入塾基準も上がります。

また中1と中2に関しては、教室と担当講師の関係で、定員になり次第募集を停止しています。もともとの定員が中1<中2<中3と学年が上がるに従って定員は増えていきます。そのため、現在中1が満席でも来年3月の春期講習には新・中2として定員が増えるので、新規塾生を募集することになります。

ただ、それも定員に達すれば欠員(退塾)が出ない限り満席となります。今年の例で言えば、夏期講習の前に1度、中3生の全クラスが満席となりました。その後、強いご要望もいただいたので、講師の育成、教室の整備を経て、退塾者はいませんでしたが若干名募集しました。ただし、その際の入塾基準は上記にも示しました通り、中3の基礎学力テスト最低400点以上です。

上記が、碩学ゼミナールの入塾基準です。
全ては、塾生全員に第一志望高校に合格していただくために定めています。
ご理解いただければ、幸いです。
令和3年12月3日
碩学ゼミナール 衣笠

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。