中3クラスも9月になって、さすがに全員真剣さが格段にましてきました。
これからの、受験勉強で最も点数の伸びが期待できる科目の一つが「社会科」です。
毎年、一学期の実力テストで30点台の生徒が80点くらいに上がる例は結構あります。
昨年は、7月の終わりに基礎学の過去の問題をテスト形式でやらせて、20点台、25人中21番のAさん
が、第一回基礎学テストでは社会科82点を獲得しました。本人の喜びようは桁外れのもので、「信じられ
ない」「奇跡!!」と飛び跳ねながら、絶叫に近い報告はしばらく続きました。
もちろん本人の頑張りは特筆すべきものがありますが、毎年のことなので自分としては意外なことではあ
りませんでした。
碩学ゼミナールでは、第一回基礎学の社会科で80点を取るために必要な内容を厳選し、7月の終わりか
ら基礎学80点獲得プログラムにそって、繰り返し、繰り返し学習させていたからです。その際に、Aさんは
いつも、頑張りの感じられる、満足いく達成率を示していました。
たとえば「歴史」では、まず枠組みを教えます。苦手な生徒は、平安時代と奈良時代ではどちらが古い
かと聞いても意外な程答えられません。そこで、縄文時代から平成まで時代をバラバラに書き並べたプリ
ントをつくり、スラスラと詰まることなく言えるまで暗記させます。考えながら答えられるレベルではダメで
血液に染み込んだように自分のものにする必要があります。
次に一問一答の問題を解かせ、暗記させます。基礎学レベルの問題で、80点~85点を獲得するため
には一問一答の問題を450題程度選んでやらせる必要があります。
毎回、120題程度指定して暗記してくることを宿題とします。多くの生徒は、急にはそのチェックテストで
合格点が取れませんが、Aさんはその範囲指定の暗記テストでいつも90%の正解率を出していました。
これが、3ヶ月間で実力50点以上UPの原動力になったことは間違いありません。(この項続く)
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