2016/02/10 (水) - ブログ

中3生へ 「入試までの日々」へのメッセージ

       城東・城南・城ノ内・徳島北高


              徳島市立高校理数科 受験専門塾


                     碩学ゼミナールの衣笠です


 

 第3回基礎学からしばらくが立ち、入試まで本当のラストスパートの


 時期になりました。


そこで先日の授業で、自分自身と中3生の両方に改めて「覚悟」を


求めるためにメッセージを出しました。以下に公開します。


  

中3生の皆さんへ

徳島県の入試本番まで、今日を入れてあと29日です。

残りの日々を最高のものにするために、やるべきことを

改めて考えてみましょう。一旦決めても、後で変更することは

OKです。ただ、より充実したものにするために、計画を立てましょう。

まず、各科目3つのやるべきことを決めて、それを残りの日々の勉強の

指針としましょう。むやみに新しい問題ばかりを解く必要はありません。

じっくり考えて、自分の今の状況にあった内容にしてください。

別紙2月11日(木)の塾の時に提出です。

                       平成2828

                           碩学ゼミナール  衣笠


中3生の皆さんへ


今から半世紀前の1964年、東海道新幹線が

開通しました。それまで特急で6時間半もかかっていた東京―大阪間が、3時間10分で結ばれるようになりました。この世界的偉業の開発中の過程で、行き詰っている部下に対して開発責任者の三木忠直は言いました。


「美しいものをつくれ。そうすれば解決する」


部下はその助言を受け、苦労を重ねながらも

初代新幹線の開発に成功しました。


さて、私たちも入試本番までの残された日々、後悔しない生き方として「美しい日々」を送るというのをテーマにしてはどうでしょうか。本質的に「美しい」と思えるためには、無駄があってはいけません。また、無理もいけないでしょう。どちらかというと、自然でいて、滑らかでかつ力強いイメージに近いと思います。


残りの受験勉強を「美しく」勉強に打ち込む。これをテーマにそれぞれの人が考えてください。           

                                  衣笠

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