城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校（城南・城ノ内・徳島北高）
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
昨夜、碩学ゼミナールの全講師に下のメールを送信しました。
一般的な塾の感覚から言えば全講師が真面目に仕事しています。
全員が、心から生徒のことを考えて行動しています。
そのことは、断言できます。しかし、その上で衣笠の経験上
新しく通塾を始めた生徒が多いこの時期は、いつもの何倍もの配慮（努力）をしなければ、
生徒全員に満足感を与えることが難しいのを知っています。
しかし、どんな状況にあっても
碩学ゼミナールは、謙虚に生徒の成長を願い続ける集団でありたいと思っています。
【全講師に送ったメール】
碩学ゼミナール、全講師のみなさんへ
お疲れ様です。
いよいよ新学期が始まりました。
春期講習から参加して、まだ通塾の日の浅い塾生がたくさん通塾している現状です。
その子達は、困ったことがあっても、自分からはなかなか言い出せないことは、想像できることです。
是非ともそこのところを考えて、自分の入ったクラスの中で、ひとりでもそんな困った、わからないのに質問できない。講師も声をかけてくれない
独り寂しく教室で座っている
そんな生徒がただの一人も
そんな時間が、ほんの1分でも生まれないように
心優しき碩学ゼミナールの講師の方へ
改めてご配慮お願いします。
一見集中して勉強している生徒でも、声をかけると
一気に質問してきたという経験を、衣笠は何度もしています。
通塾するということは、その時間、他の勉強も他の
楽しみも捨てて塾に来ているので
通塾してよかったと、すべての生徒が満足して欲しいと祈っています。
こんなにも自分のことを理解しようとして、本気で
努力してくれる講師の姿に、真剣に指導に打ち込む
講師の後ろ姿に
生徒が感動する
4月になって欲しいと思います。
ベテランの講師の方は、よくご存じのとおり、4月
通塾を始めたけれど、塾に馴染めないで1ヶ月以内に退塾となるケースも普通の塾では、珍しくありません。
そこで、小・中・高の生徒全員に4月中旬から下旬にかけて塾に対しての満足度と要望に関するアンケートを実施しようと考えています
(以前にも実施しました)
新入塾生が、この塾を選んでよかったと、思ってもらうために、新入塾生には特に配慮して指導してください
教育書で、「子供を見守る」というフレーズがありますが、子供が苦しんでいるとき助けずに「見守って」いるだけでは、子供をより苦しめることもあるということを忘れないでください。
全員の生徒を、ひとり残らず
最高の満足に導くために
常に生徒を見ていなければなりません
そのために余程の正当な理由がある場合を
除いて、勤務中は
教室では立って指導してください
仏様は衆生を少しでも速く救済するために立たれていらっしゃると仏教では教えます。
生徒をより見て理解するために
勤務中は、原則たって指導してください。
原則以外のケースが生じた場合は、衣笠か
その教室のリーダー講師に相談してみてください
以上よろしくお願いします。
平成30年4月9日 午後11時19分
一人となった教室にて
衣笠
今までの経験で、上記のようなメールを送ると、優秀で魅力的な講師ほど深く反省します。
それは、別の言い方をすると、生徒の反応に敏感で、自分への要求と教育への基準が高いということです。
今流行りの言葉で言うと「メタ認知力」が高いとも言えます。
まあ、だから一流の講師になれたとも言えるのですが。
その上で、碩学ゼミナールの講師は全員、生徒の成長を願って日々努力しています。
自塾のことで恐縮ですが、このことだけは、強く断言できます。
衣笠
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、
香川７校舎統括責任者。家族（嫁、長女、長男、母）をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。
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