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受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
英語の責任者・秋元講師が第２回基礎学力テスト「英語」の分析を書いたので
紹介します。衣笠
2025年1１月1２日実施
第２回：基礎学分析
【中3：英語】
英語 責任者・ 秋元典子
過去問を１０年分くらい解いた塾生にとっては、見慣れた問題だったと思います。特に難問はなく、基礎から標準的な難易度です。
だから、９０点台後半を取れた生徒も多かったようです。
大問１～３ リスニング問題。
大問４ 適語・適文選択、並べ替えの問題。標準的な内容です。
大問５ 読解問題・・・生徒会が作成したスマートフォン使用に関するポスターを見て対話する問題です。
（１）で、対話が成り立つように指定された語に指定された語数で不足している英語を補う問題では、前後の流れから正解を導けたと思います。
大問６ （短めの）読解問題・・・交換留学生が日本での体験について友人にメールする内容で、基本的な問題です。
（３）の自由英作は、学校で何があなたを幸せにするかを理由とともに書くものでした。英作問題では、知っている単語や構文を用いて、内容で難しく考えず、簡単な文でよいので書けるようにしましょう。
大問７ 長文の読解問題・・・男子中学生が英語の授業で大阪関西万博に行ったときの感想についての内容でした。各段落の内容をしっかり捉えれば、難しくはないです。
以上から第３回に向けては、設問文の内容に先に目を通し、本文のどの辺りにヒントがあるかを確認しながら読むようにしましょう。
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大問４
適語・適文選択、並べ替えの問題。
（１）．(a)．I’m hungry. と前にあるので（答）ア（eat）
(b)．宿題を終えたとあるので（答）エ（let:許可する）
（２）．(a)．道順を答えているので（答）ウ (b)．空欄の前にHow long～?と
住んでいる期間を聞いているので（答）エ （c）．空欄のあとで「明日は晴れる
でしょう」とあるので（答）イ
（３）．(a)．「吉田先生があなたを探していました」を表現する⇒(Mr. Yoshida)
has been looking for (you.) (b)．「父が私のために買ってくれた」と答える
ように並べかえる⇒(My father) bought it for me(.)
大問５
読解問題（会話内容）・・・中学生のけんとメグが、生徒会が作成したスマートホンの使用に関するポスターを見ての対話について。
（１） ①「how」に不足している4語を補う。家でのスマートフォン使用に関するルールについて⇒ （答）(～make rules about) how to use our smartphones (at home.)
②「faster」に不足している２語を補う。直前で「宿題の調べ物に使う」と言っているので、「（スマートフォンを使うと）本を読むより速い」となり、→（答）(It‘s) faster than reading (books.)
（２） 「あなたはどんなルールがあるの？」と聞かれているので、
（解答例） I don’t use my smartphone after nine p.m.
I don’t have a smartphone so I don’t have rules about using one.
（３） ア、ポスターの内容より「96％と同じ」→○
イ、 けんの最後の発言で「週末は楽しみのために使う」とある→×
ウ、書かれていない→×
エ、メグの最初の発言から→×
大問６
読解問題・・・アメリカ出身のジムが日本での体験についてメールした内容について。
（１） I learned that many Japanese people respect nature and history.
（私は多くの日本人が自然と歴史を尊敬していると学んだ。） （答）ウ
（２） 日本での体験について語っているので、（答）ウ
（３） 自由英作・・・学校で何があなたを幸せにするかを理由とともに書く
内容で難しく考えず、簡単な文でよいので英作する。
（解答例） Studying English makes me happy because my English teacher often tells us about foreign countries. I want to go to America in the future.
大問７
長文の読解問題（男子中学生が英語の授業で関西万博に行ったときの感想について）
（１）(a)．8行目より （答）No, he didn’t. (b)．下から４～３行目より （答）He stared to read books about new robots and clean energy.
（２）３～４行目にイの内容、第２段落の４行目にエの内容、第３段落の２行目にアの内容、第４段落の３行目にウの内容。
（答）イ エ ア ウ
（４） 第４段落の最後の内容より （答）us to learn science
（５） ① ゆかの「ロボットがお年寄りを助ける」という発言より （答）ア
② 空欄直後の in science and technology をヒントに最後の段落の１文目より （答）interested
（６） ア、learned how to build robotsではないので→×
イ、第２段落より→○
ウ、solar energy and wind energyではないので→×
エ、第４段落より→○
オ、書かれていない→×
カ、many scientists can help the SDGsではない→✖
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碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校を経て、立命館大学経済学部を卒業。
大学卒業後は「保険毎日新聞」に記者として入社し、報道の現場で社会の現実を見つめる日々を送る。
その後、地元に戻り、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長を歴任。香川県下7校舎の統括責任者として、多くの生徒の進路指導に携わってきた。
現在も毎朝、水を2杯飲み、5分間の瞑想と8分間の感謝日記、
軽い筋トレで心と身体を整えることが日課となっている。
科学・医学・教育に関する専門書を好んで読み、授業計画では思春期心理学や実証的な教育実践の論文を積極的に取り入れている。
どれだけ経験を重ねても、学びを止めた瞬間に傲慢が生まれる。
それが生徒の信頼を失うことにつながると、常に自戒している。
また、「どれほど立派な授業をしても、生徒が本当に成長しなければ価値がない」との考えをもつ。
だからこそ、入塾した生徒一人ひとりに真摯に向き合い、
保護者のご期待にも、誠実に応え続けることを自身の使命としている。
座右の銘は、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。
趣味は読書と野球観戦。家族とともに、辛口カレーライスをこよなく愛す。
元認定教育コーチ、青少年育成協会元研究員。母親向けの子育てセミナーの講師も手がける。