城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
今日、中3生の保護者の方へ毎年入試直前にお送りしている教育関係の記事と共
に下の衣笠の文章をお送りしました。
振り返ると、今の中3生は、この1年で本当に成長しました。過去10年間、こんなに勉強しない学年はありませんでした。
それがテスト前の8時間補習や夏の「通塾合宿」や基礎学力テストで、目標点を取れなかった悔しさなどを乗り越えて、本当にたくましくなりました。
最初は2時間勉強すれば、ふうふう言っていたのが、この1年で4時間や5時間くらいなら、同じペースで集中して勉強できるようになりました。
合格の喜びは大きいものですが、それと同等に「成長」した生徒の姿を見るのは非常にうれしいものです。
高校入試直前に、保護者の方に心を込めて下記の文章をお送りしました。
【今日送信した衣笠の文章】
良い機会なので、衣笠の子どもが今年高校入試という架空の話を考えて、自分のことを友人に語りかけるという設定で書いた以前の文章を
一部ですが載せてみます
考えに合わなければ、思いっきり削除してください(笑)
【前略】
本人には、結果以上に入試まで真剣に勉強できることが一番大事だと伝えました。
もちろん○○高校に合格して欲しいですが、入試に向けて真剣に努力することは
本人にとって何より貴重な体験になると思います。不安な気持ちと闘いながら
目標に向かって努力する自分の子どもに対して合格しても不合格でもその勉強姿勢を
誇りに思います。
不合格になった時こそ(もちろん望む結果ではありませんが)、そのときこそ今まで以上に愛情込めて抱きしめて、入試までの努力を誉めてあげたいと思います。
不合格になった時こそ
「生まれてきてくれてありがとう。あなたのことが本当に大好きです。
今回の入試はよく頑張りました。とても立派でした。
非常に良い経験をしました。少し休んで、また一緒に次の目標に向かって
歩き始めましょう(父より)」と言ってあげます
(空想の文ここまで)
【衣笠の考え】
結果に関わらず、溢れる愛で抱きしめるのが親の務めだと
衣笠は考えています。
ただし、それは多くの場合、親自身が突き詰めて考えていないと
いざとなった時に
子供に真逆の態度を取ってしまうこともあります。
上記内容は、衣笠が子育てをしているときの心構え・覚悟です
参考になれば幸いです。
令和5年3月3日
碩学ゼミナール 衣笠
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。