2014/06/12 (木) - ブログ

三者面談でお渡しするもの②

(できれば、三者面談でお渡しするもの①からお読みください)

③子供に対して、お前は本当はすごい才能を持っていると伝え続けること。たとえ現状が、全く駄目でも、ほとんどの子供は親も驚くほどの才能を秘めています。まず、そのことを親が信じ、子供に繰り返し繰り返し伝えていくことが大切です。


たとえば、②の我慢を教えるために、子供を感情的になって度々叱ったら、子供は、自分は価値のないダメな存在と考えてしまいます。自分に自信を失ってしまいます。

逆に、子供の要求(わがまま)を簡単に聞いてしまう習慣ができると、子供は少しのことでも我慢が出来なくなり、俗に言うすぐキレるかまたは意外にも自信のない子供に育ってしまいます。


心理学でほぼ証明されています。 「我慢する力は頑張る力と同じ。」


我慢する力がつけば、自分の立てた目標に向かって、自信を持って進んでいけるようになります。


①~③をある意味常に同時に伝えて(指導して)いく努力を親は是非すべきであると考えます。

是非①~③について、親御さんとして自己チェックをしてみてください。


 最後に、補足として


生きていること。当たり前に生活できていること。今の日本が平和なこと。

家族がいること。毎日やるべき仕事があること。これらのことに心から

「感謝」できる子供に育てたいと思っています。

なぜなら、それができる子供は、誰より幸せを感じて生きていける確率が高いからです。

そのために、日常でどんな小さなことでも、子供に対して、親がお礼を言うべき場面では必ず「ありがとう」と素直に言うようにしています。

                                           衣笠



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