2014/06/03 (火) - ブログ

三者面談でお渡しするもの①

成績が伸び悩んでいたり、保護者の方からの以来がある場合、特別に三者面談をします。

先日6月1日にも二件三者面談をしました。

通常、一組み1回30分から60分ですが、将来の夢や将来希望する仕事のことまで話が及ぶと2時間にもなることがあります。これまででひとりあたりの最高時間は、昨年の大晦日(12月31日)、午後2時から6時10分までの4時間10分です。先方の全ての質問に答え、将来のこと、志望校のこと、全てにおいて塾と生徒本人、保護者の方ととことん意見交換しました。

その効果は、顕著に現れ、その後高校入試、卒業まで本人は

大変明るく立派な勉強姿勢でした。不合格になることの不安は一切なく、自分のやるべきことをやりきった

とても充実した受験生活を過ごしました。

その三者面談が少しでも効率よく、効果的に実施できるように、三者面談の前に衣笠は2種類のレポートを作成します。一つは、その生徒との日々の授業で起こった出来事、衣笠が感じたことを書きます。一人に30分くらいかかります.。もう一つは、日頃から考える保護者にお願いしたいことをレポートとして作成します。

この2通をもとに、三者面談を始めます。

保護者にお願いしたいことは、大部分において共通した内容になっています。それを以下に公開したいと思います。

子育てで衣笠が最も重要としていることは、以下の3点です。

①親は心から、子供を大切なものと思っている

子供本人が理解し、納得のいくよう接すること。そのことを繰り返し繰り返し伝え続けること。(子供は一般に親が思っているよりもはるかに、親に愛されていないと心配しています)

②どんなことでも、ルールを守ることが大切。そのことを本人に納得させること。(我慢の大切さを教えること)

大人が感情的にならず、子供にルール(約束)を守ることの大切さが伝わるように接すること。子供がルールを守ることができるように、我慢を教えること。(いまの親は、子供の要求を聞いてあげることが

子供に愛情を注ぐことだと勘違いしている人が多い。)根気強く、粘り強く、子供が我慢を続けられるようにサポートするべきです。

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