新学年が始まって2週間が経ちました。
中3生は、35名、4クラス編成でのスタートだったので、生徒には現在のクラスは仮仮クラスと伝えてありました。その後塾内テストや通常授業のテキストの進み具合などを考慮して、一部メンバーを入れ替えたので今は仮クラスとなっています。
また、T-300クラス(トライ基礎学300点の意味)は人数が増えたのでSとAの2コースに分けました。
昨年度は、幸いなことに基礎学で100点UPしたら合格できる範囲の志望校には、全員第一志望校に合格できたので、ある種の達成感はありました。
しかし、今年は学年トップから「勉強超苦手」な生徒まで、想像を絶するほどの学力差がある生徒を預かっているので、使用教材、実施カリキュラムにはとことんこだわって、授業を進めながら「年間計画」を立てています。
数学では、Tー300Aクラスにおいて、小学校範囲の復習用の計算・分数・文章題3冊を夏までに仕上げるのを特別課題としています。基礎力が全くなく、分数の計算もできない生徒でも、中3の中間テストで成績UPの実感を与えないと努力自体を放棄してしまいます。
小学校の算数基礎を教えながら、中学1年の正負の数を演習し、中3の式の展開も解けるように指導しているというのが現状です。この現状の中で、T-300クラスのメンバーが全員受講している「すらら」システムは絶大な威力を発揮しています。英数国で、まったくゼロベースで各単元を解説してくれるので、特に勉強が苦手な生徒には好評で、やる気を盛り上げてくれています。
今年2月の中2基礎学力テストで、500点満点中150点、志望校城北高校。170点で志望校徳島北高。
いろいろな生徒がいますが、本当に正直に言うと全員志望校に合格させる自信はあります。今年の合格体験記にYさんが書いてくれた、(あまりに成績が上がりすぎて)お母さんがYさんの成績表を見て「これホンマにお前の成績表か?」といった話。 この事例を今年も再現したいと思います。
新級テストの成績と4月下旬の業者模試の成績で新学年のクラス分けが確定します。
夏には、成績目標を達成できなければ、月謝を返金する「成績保証制度」をつけて中3生最終募集を行います。
今年は塾長の私自ら無謀にも5科目全てに授業を担当しています。
今年も、全員第一志望校に合格できるよう、昨年以上に心を込めて頑張りたいと思います。
衣笠
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