城東・城南・城ノ内・徳島北高
徳島市立高校理数科 受験専門塾
碩学ゼミナールの衣笠です
第3回基礎学からしばらくが立ち、入試まで本当のラストスパートの
時期になりました。
そこで先日の授業で、自分自身と中3生の両方に改めて「覚悟」を
求めるためにメッセージを出しました。以下に公開します。
中3生の皆さんへ
徳島県の入試本番まで、今日を入れてあと29日です。
残りの日々を最高のものにするために、やるべきことを
改めて考えてみましょう。一旦決めても、後で変更することは
OKです。ただ、より充実したものにするために、計画を立てましょう。
まず、各科目3つのやるべきことを決めて、それを残りの日々の勉強の
指針としましょう。むやみに新しい問題ばかりを解く必要はありません。
じっくり考えて、自分の今の状況にあった内容にしてください。
別紙2月11日(木)の塾の時に提出です。
平成28年2月8日
碩学ゼミナール 衣笠
中3生の皆さんへ
今から半世紀前の1964年、東海道新幹線が
開通しました。それまで特急で6時間半もかかっていた東京―大阪間が、3時間10分で結ばれるようになりました。この世界的偉業の開発中の過程で、行き詰っている部下に対して開発責任者の三木忠直は言いました。
「美しいものをつくれ。そうすれば解決する」
部下はその助言を受け、苦労を重ねながらも
初代新幹線の開発に成功しました。
さて、私たちも入試本番までの残された日々、後悔しない生き方として「美しい日々」を送るというのをテーマにしてはどうでしょうか。本質的に「美しい」と思えるためには、無駄があってはいけません。また、無理もいけないでしょう。どちらかというと、自然でいて、滑らかでかつ力強いイメージに近いと思います。
残りの受験勉強を「美しく」勉強に打ち込む。これをテーマにそれぞれの人が考えてください。
衣笠
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