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受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
中3生の保護者の皆様
お世話になっています。
理科担当の川真田が基礎学「理科」の分析を書きました。
テスト内容が易しかったということで、気が抜けて
ご紹介が遅れました。すみません。
是非、ご一読ください。
碩学ゼミナール
衣笠
2026年10月7日実施
第1回:基礎学分析
【中3:理科】
理科責任者 川真田渉
今年の第1回は、まるで一問一答?と思えるくらいの基本問題がほとんどでした。なので、今回は理科で高得点がとれた人も少なくなかったと思います。逆に言えば、この問題であまり点が取れなかった人は基本の勉強が不十分だったと考えられます。とはいえ、理科のテストでは大抵間違いやすい問題もある程度出題されており、案外100点は取れない事も多いです。
個々に問題を分析していきます。
大問1はシダ植物、コケ植物についての問題でした。
特に変わった問題もなく、基本的な問題でした。ただ、スギナが何か知らない生徒は意外に多いです。つくしが大きくなったものがスギナであることは教科書にも載っています。教科書に載っている植物、動物については出題されることが多いのでどんな植物かは改めてチェックしておくことは大事です。
大問2は霧のでき方の実験に関する問題でした。
この問題は霧のでき方でしたが、基本の考え方は雲のでき方と類似しているので、雲ができる原理を理解していれば、十分対応できる問題です。
大問3はモーターについての問題でした
磁界やフレミング左手の法則について。十分理解していればできる問題です。
ただ、問4、5は問題文に「図1の磁石とコイルを使って」とあるので、磁石の磁力を強くする、コイルの巻き数を多くする等の実験装置を変更する答えはNGなので注意が必要です。
基礎学ではモーターについての出題がたびたびあります。左手の法則をきちんと勉強した上で、忘れずモーターの勉強もしておきましょう。
大問4は状態変化の問題でした。
特に難しい問題もありませんが、問4だけ水の電気分解のモデルを書く問題でしたが、大抵の問題集に載っている基本問題です。
大問5は神経の伝達速度を調べる実験の問題でした。
基礎学にも何度も出題されている問題で、第1回過去問にもあります。気をつけるのは、同じパターンでスタートの人間の数をカウントする場合としない場合(今回は後者)があるので、問題文をよく読んでどちらになるのかを理解して解く点に注意が必要です。
大問6は水溶液に関する問題でした。
問2の正しいろ過の仕方を選ぶ問題はよく出ます。間違った人は少ないと思いますが、ガラス棒を使って液を注ぐ点、
ろうとの先のとがった方をビーカーの壁につける、の2点が間違いとして出されます。
問4の水溶液の質量パーセント濃度の計算は、あくまで水溶液の濃度なので、溶け残りは除いて計算しないといけません。H29の第1回の水溶液の問題でも、溶け残りを除いて濃度を考えないといけない問題はありました。間違いやすい問題ではありますが、過去問をきちんと勉強していれば対応できる問題です。
問5の結晶の形について問題は、最近の傾向としては、塩化ナトリウム、硝酸カリウムを答えさせる問題が多いです。
きちんとチェックしておきましょう。
大問7は力に関する問題でした。
どれも基本問題です。問5は、2力がつりあっているとき、2力が一直線上、逆向き、同じ大きさになることがわかっていればできたはずです。
大問8は地震に関する問題でした。
標準的な問題です。問1の初期微動の「微」を「徴」と書く人が時々います。気をつけましょう。問3の地震の発生時刻を求める問題は、地点A?Cの初期微動の始まる時刻、主要動の始まる時刻を定規で結んで、その2つの直線の交点の時刻が地震の発生時刻になります(P波とS波の両方のスタート地点=震源だから)。
問6は初期微動継続時間が震源からの距離に比例し、比例式で解けることがわかっていれば簡単です。
今回は全体に簡単な問題でしたが、基礎学は3回とも易しいということはまずありません。第2回まではあまり時間がありませんが、テスト範囲に、イオン、遺伝、力の合成分解等が入ってきます。油断せず、しっかり勉強しておきましょう。
以上本文終わり。
川真田
【 川真田講師の《独り言》 】
基礎学第1回理科の分析
基礎学理科の分析です。問題が【易しかった】ので、あまり特筆すべきことがなかったので、【文章短め】です。
【衣笠の感想】
川真田講師のこのような発言は10年以上一緒に仕事をして初めて聞きました。
余程「易しかった」のでしょう。このままでは、理科が得意な生徒に不利になるので
2回か3回のどちらかで、5科目の中で理科が一番難しい回があることが普通です。
準備しておきましょう。
【川真田講師に聞きました】
今、川真田講師に質問しました。「例年の基礎学1回「理科」の難易度が【10】としたら、今回の理科は難易度いくつか?」
川真田講師の答「例年の10に対して今年は【8】。昨年の1回は例年通りだったので
【10】。」
やはり今年はハッキリと基礎学1回の「理科」はやさしかったようです。
衣笠
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校を経て、立命館大学経済学部を卒業。
大学卒業後は「保険毎日新聞」に記者として入社し、報道の現場で社会の現実を見つめる日々を送る。
その後、地元に戻り、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長を歴任。香川県下7校舎の統括責任者として、多くの生徒の進路指導に携わってきた。
現在も毎朝、水を2杯飲み、5分間の瞑想と8分間の感謝日記、
軽い筋トレで心と身体を整えることが日課となっている。
科学・医学・教育に関する専門書を好んで読み、授業計画では思春期心理学や実証的な教育実践の論文を積極的に取り入れている。
どれだけ経験を重ねても、学びを止めた瞬間に傲慢が生まれる。
それが生徒の信頼を失うことにつながると、常に自戒している。
また、「どれほど立派な授業をしても、生徒が本当に成長しなければ価値がない」との考えをもつ。
だからこそ、入塾した生徒一人ひとりに真摯に向き合い、
保護者のご期待にも、誠実に応え続けることを自身の使命としている。
座右の銘は、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。
趣味は読書と野球観戦。家族とともに、辛口カレーライスをこよなく愛す。
元認定教育コーチ、青少年育成協会元研究員。母親向けの子育てセミナーの講師も手がける。