城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
藤井七段(当時)「神様にお願いするなら?」
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)がトークショーを行い、ファンからの質問の答で、会場をどよめかせた。
ファンから「将棋の神様にお願いするなら、なに?」の質問があった。藤井と同門のN女流初段(23)は
「すべての対局を勝てますように」とお願いすると答え、
同じ質問に藤井は
「せっかく神様がいるのなら1局、お手合わせをお願いしたい」
と答えた。
2月25日(土)の授業の前にこの記事を取り上げて、生徒に問いかけた。
藤井聡太(当時七段)のこの言葉から、何を感じますか?
この言葉のどこから、彼の強さの秘密が感じられますか?
そう問うた後に、生徒に衣笠の考えを伝えました。
自分の勝利や将棋が強くなるというものには、他人に頼らない。神様にも頼らない。
それは自分自身の力で成し遂げるという静かなる決意が感じ取れる
(とんでもなく強い)神様と勝負をして、たとえ負けてもそこから学ぼうという向上心を感じる
神様との勝負がどんなものか知りたいという強い探求心がある
それらの心構えがあったからこそ、天才の集団と言われる棋士の世界で奇跡にも近い最年少五冠を成し遂げたと思う。
これは受験に対する心構えとしても受け取れる
他人に頼らない。自分の力で合格するという決意!
自分の実力がどこまで伸びるか挑戦する心構え!
(入試直前の)こんな時期にも、点数だけにこだわらず、探求心を忘れない!
参考になることは多いと思う。
そして、今日(27日)月曜日の授業で、以下のように生徒に語りかけました。
中3生へ
自分の心の中をのぞいてみてください。
「志願者が減って、定員超過が減ればいいのに」という感情がありませんか?それが有れば危険です。
それは他人任せの気持ちです。自分の運命を他人に任せてしまっています。弱気な心構えです。
その心を持っていると、たとえ1名オーバーでも落ちる可能性があります。1名オーバーということは、だれか1名が不合格になるということです。勝負は
弱気になったものが負けます。
しかし、他人とくらべないで、自分のやるべきことをやり抜く人は、定員超過が10人でも20人でも全く気になりません。
真剣(刀の刃)を真っすぐ振り下ろすように、障害を切りとばして勝利を得ます。他人は関係ありません。
あなたが、あなたらしくやり抜くことができれば、絶対に合格します。
絶対に合格します。
問うべきは、あなたの心だけです。大丈夫です。全力出してください。あと8日間で合格確率95%を超えます。大丈夫です、確実に実力は付いています。
必ず合格します。
令和5年2月27日 碩学ゼミナール
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。