城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
以前基礎学1回後に書いた文章が今回の7月11日中3保護者会のテーマと
重なりますので紹介します。
【 基礎学1回後に書いた文章(10月) 】
第一回基礎学力テストの結果が返ってきています。
思った以上に学年順位がよくて喜ぶ生徒、5科目合計で予想点より30点位低くて落ち込む生徒など様々です。
ただ、3学期制の中学校では、ほとんどの中学校で既に中間テストの範囲発表がされていて、生徒達にもいつまでも落ち込んでいるヒマはありません。
そこで、生徒を前に向かって押し出すためにも、ここでは少し学校と塾の役割の違いについて考えてみたいと思います。
例えば、中3生に対しては
学校は、生徒全員が健全な高校生になれることを支えるのが仕事
塾は生徒全員を第一志望校に合格させるのが仕事
と違いがあると考えます。
学校の役割の大きさと比べると、塾のできることはほんの微々たることであると十分自覚していますが
また、それぞれに価値あるやりがいのある仕事であるとも考えています
私自身についても親族で最も尊敬するのは、小学校の元教諭の方です。
大変な読書家の方で、衣笠が大学4年生のころ教育から社会問題までよく議論してもらっていました。 ある時などは、午後4時頃から翌日の正午頃までおよそ20時間続けて議論したことがあります。そのときは、さすがに見かねた父が止めに入りました。
また、自分は小学生の頃から大変な学校大好き人間で、学校の存在には常に感謝しています。大学4年で教育実習生として受け入れてくださった城北高校の方々には今も心から感謝しています。
ただ現在、進学塾を運営している関係で学校関係の方々に(無意識にではありますが)ご迷惑をおかけしていることがあれば、お詫びしたい思いです。
自分の仕事である「塾生を全員第一志望校に合格させる!」という責任上、徳島県の入試制度、試験内容、面接、内申書などについて長年継続して徹底的に研究しています。その結果、小さな塾ではありますが、かなり精度の高い各高校のボーダーラインの数字とその対処法も自分なりに確立させています。
受験対策としては、徳島県の高校入試は過去10年分を完全保管し、基礎学・実力テストなどとともに徹底的に研究して、もっとも効率的な勉強方法を自分なりに作り上げました。
また、どんなに不可能な状況でも、生徒の夢・希望をかなえてあげたいとメンタルトレーニングやカウンセリング(教育コーチング)の講座を受講し免許も取得しました(のちに更新せず返上)。内申書対策も万全にするため、あらゆる場合の情報収集に努めています。
中3生が入塾する場合、最初の三者面談は、それらを必要に応じてお伝えするため、面談が時に2時間を超える場合もあります。
各科目の勉強方法から、生活習慣、メンタルトレーニングの実践方法まで、重要なことはその場で全てお伝えしますし、必要であればこちらのお伝えしたい内容を個別レポートにして後日お渡しする場合もあります。
そこで、
最近特に感じるのは、現在学年上位の成績を収めている生徒でも
無駄の多い勉強方法をしているということ。伸び悩んでいる生徒は、熱意の割に本当に非効率的な勉強をしているということです。
たとえば今回の基礎学力テストが250点しかなかった。徳島北高を志望しているが、自分では基礎学1回の結果に落ち込んで傷ついてどうしてよいかわからない。そんな塾外生の話も聞きます。
しかし、
過去(プライバシーの関係で何年前か明示しませんが)碩学ゼミナールでは、第1回基礎学力テストが220点台で、その後成績を伸ばして、
(十分に)余裕で徳島北高に合格した生徒がいます。250点なら、本当に多数います。
このブログを読まれている方で、基礎学力テストと徳島特有の「調整」がある
高校入試について関心と不安のある保護者の方はご参加いただければ
必ずお役に立てると思います。
たくさんの方にお申込みいただき感謝します
7月11日中3保護者会
昼の部 残席2です
夜の部 まだ席に余裕があります。
塾外生の保護者の方の参加も歓迎します。
ぜひ事前にお申し込みの上
ご参加ください
碩学ゼミナール 衣笠
(了)
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。