城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
塾生の保護者の方
中学生の保護者の方からご相談を受けて回答しました
他の方にも参考になるかもしれないので、(一応)お送りします。
ご自身に考え方が合わないようでしたら、読まずに削除してください
【中学生の保護者にお渡しした文章】
お子さんが自分から勉強するようになる「魔法の方法」があります。医学的にも、教育学的にもその有効性は証明されています。お父様、お母様どちらも実行できますが、出来れば
お母様が始められる方が効果は高いかと思います。
費用は「無料」または非常に少額です。
効果は100%近く、99.999%効果がある「魔法の方法」です。明日からでも始められます。
お母様一人で出来ます。これを実行すると、お子様が自分から勉強するだけでなく、今まで親子関係が(ちょっと)上手くいっていない場合でも、これを我慢強く続ければ、親子関係が劇的に
良くなります。
衣笠の今まで学んだ学問や、塾講師30年の経験からも
お子さんに自分から勉強させる「魔法の方法」「最終手段」ともいえる
方法ですが、多くの方は精神的負担を感じられることが多いので
必要とする方だけが実行する場良いと思います。
保護者の方に才能は全く必要ではありません。お子様に対する深い
愛情があれば100%成功します
ただし、これを衣笠が強制しているわけではありません。専門家の端くれとして、一つの「情報」提供です。
この方法に興味を持っていただけましたでしょうか?
【下に続きます】
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【方法解説】
お子さんが、自分で勉強するようになる「魔法の方法」とは
お母様が、お子さんの勉強する「数学」か「英語」を学校で90点取れることを目指すつもりで勉強することです。本気で勉強することです。
子どもは、小学高学年くらいから「思春期」に入ります。「思春期」には本人が自立する
ために、親を否定して親から離れようとします。今まで親に依存していた態度を否定します。そして、心のよりどころを親から友達に移行します。「思春期」は友達通しが
今まで以上に大きな影響を与えあいます。
この時期、強制とか束縛を嫌います。それでいて、疲れたら寂しくなったら親の元に帰って甘えたくなるのです。そして、この時期、強制とか束縛を嫌う代わりに「共感」を
求めています。ですから、部活などで目的を同じくする仲間とは想像以上の強い
結びつきができます。
親が子どものために、愛情をこめて、いろいろ話しても子供は多くの場合、自分を
押さえつける「説教」としか受け取りません。この「共感」と「強制」と「説教」のバランスがうまく取れているご家庭では、お子さんが「思春期」でもうまく親子関係が結ばれています。
ただ、現実に子供が全然勉強しない、親に反抗して困るという場合
お母様が、わが子の学んでいる「英語」か「数学」を本気で勉強することが、その解決の
「特効薬」と言えます。
中には、「自分が勉強できないのが子どもにバレル」と心配される方もいらっしゃいますが、衣笠は「それは、もうとっくにバレていますよ」と答えます。
中学生と言えども、何十年ぶりに勉強してみると、思った以上に難しいものです。
それを実感することによって、子どもも思った以上に難しいことを身につけようとしているんだと、子どもの現状への理解が深まります。理解が生まれると「共感」が生まれます。
授業名人と言われた、向山洋一先生は、
教員研修で
「子どもにやらせたことを管理しようとすると、子どもの欠点が見えてくる
子どもにやらせたことを(教師が)自分でも一緒にやると子供の努力、子どもの
良いところが見えてくる」と教えています。
教員もお母さんもみんな子どもに愛情を持っているので
欠点が見えたら(愛情を持て)叱ります
良いところが見えたら(愛情をもって)子どもを褒めます。
結果として、お母さんが子どもにやらせていることを一緒にやっている家庭のこどもは
心を込めてたくさん褒められることになります。
お母さんが、子どもの勉強を本気で自分でも始めるとき、子どもとの「共感」が高まります。
お子さんは、お母さんにたいして「自分のことをわかってくれている」という安心感を抱き
親の言うことを聞きます
まだ、続きます
衣笠
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、
香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。