城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
中3の保護者の方
お世話になっています。
昨年度と一昨年度の基礎学の塾生の平均点を分析
しました。
内部情報にもなるので、具体的な数字の公表は控えます
2018年度(現在の高2)の中3
碩学ゼミナール成績
【 上位7名平均点 】
第1回基礎学平均点 が塾記録過去最高点を記録
(塾生上位7名の平均点が460点を越えるというの
は、塾生も頑張りましたがやはり問題が、例年よ
り易しかったこともあるというべきでしょう)
第3回基礎学平均点 を算出
(第1回より平均点は下がっていますが、問題の難
易度がかなり上がったので、順位は上がっていま
す。附属など順位が出ない中学以外でも、学年5
番以内が9名いました)
【 上位8位から20位(13名)の平均点 】
第1回基礎学平均点 Sクラスとしても塾歴代最高点を更新
第3回基礎学平均点 を算出
(第1回から7点しか平均点が下がっていないとい
うことは,この13人がよく頑張った証だと考えています。
中には志望校を上げて城東高校に合格した生徒もいまし
た)
全体としての、塾生の平均点は第3回が下がっていますが、第3回
の問題の難易度は上がっています。
塾外の生徒と比べて点数が上がっているので,
学年成績順位はほとんどの生徒がUPしています。その結果、ほ
ぼ全員の生徒が志望校を下げることなく、第一志望校に合格しました。
この年(2018年度)は第1回の問題が例年に比べて
易しかった。
第1回の問題の難易度が低かった。だから第3回で
点数が悪くても
第1回の点数にこだわって、学校が指導(調整)して
も、生徒が全然志望校を下げなかった。
出願締め切り10日前でも旧総選(城東・城南・市
高・徳島北・城北)の5校で
【 200名以上 のオーバー】があった。
過去10年間で一番、学校は調整に苦しんだ。本当
に苦しんだ。
学校関係の方は本当にご苦労様でした。
そこで、その大変な苦労を受けて昨年はどうであ
ったか
基礎学の難易度が上がりました。
特に基礎学第3回の難易度は過去10年で最高に高かったです。
基礎学第3回の問題の難易度としては
昨年が間違いなく過去10年間で、最高難易度です
(過去10年間で1番難しかった)
2019年度(現在の高1)の中3
碩学ゼミナール成績
【 上位7名の平均点 】
第1回基礎学平均点 2018年よりは低いですが例年並みでした。
第3回基礎学平均点 塾歴代最低点
(上位7名の平均点が大幅にダウン)
これは、城東高校をはじめ全員第一志望校に余裕で合格し
た生徒たちです。何人も城東高校の英数クラスに入っています。
しかし、下の13人と比べるとわかりますが、上位層
の平均点の落ち込みが大きいです。
昨年、お子様がいらっしゃった方は、強く実感があると
思いますが、この第3回の基礎学は、
県下の生徒全体に本当に点が取れていませんでした。
(学校名は伏せますが、420点台で学年1位の中学校もありました)
とはいえ塾も点数を取らせることができず、大変
悔しい思いをしました。
しかし、それでも学年順位1番をはじめ、5番以内が7名入ました。
塾生以外の生徒も、どれだけ点数を取れていなかったか
が、そこからもよくわかります。
【上位8位から20位(13名)の平均点】
第1回基礎学平均点 例年通り
第3回基礎学平均点 下がったが健闘の範囲
(この層の塾生は大健闘だったと思います。
塾生が努力してよい結果を出したということを理
解していただければと思います。)
(第3回基礎学の上位7名が学年成績5番以内)
上記2年分のデータを詳細に分析して
今年の傾向と対策を述べます。
結局、第3回基礎学力テストが全てです。第1回は予想が当たったり、
勢いで高得点が取れても
第3回は、本当の実力がないと点数が取れません。
そして学校は一昨年(2018年度)の苦い経験がある
ので、基礎学第3回は一昨年より(2018年度)より難易度が高く
なると予想できます。
8月の末までに基礎を固めておかないと、9月からの過去問・基礎学予想問
題の塾の授業が空回りに終わる恐れがあります。
9月からの4か月が本当の勝負です。第3回の基礎
学で、点数が取れなければ志望校を絶対に受験す
ることもできません。
【校区外】から徳島北高校を志望して
410点が受験基準として
Aさん 1回430点⇒2回414点⇒3回【385点】
Bさん 1回390点⇒2回405点⇒3回【415点】
Aさんは志望校受験はかなり苦しいですね。
場合によっては、385点ではなく、Aさんの3回が
【375点】くらいに落ち込むことも多々あります。
その場合は志望校・変更が不可避です。
志望校は受験できません。
本当に勝負は、第3回基礎学です。それを十分理
解した上で
講師は【年間指導】計画を立て授業をしていま
す。
ただ、学習報告書から見る勉強時間・勉強内容、
チェックテストの点数、テキストの進み具合・意
欲等から判断して、まだまだ塾生の自覚が足りないと感じています。
なんでも結構ですので
必要があれば、ご相談ください
メールでのご相談も大丈夫です。
お電話でもお話しできます。
保護者の方と衣笠の二者面談も行えます
お子様を交えての三者面談もできます。
多くの方は感じていないかもしれませんが
今年も8月末までの「夏期期間」が志望校を受験できる
か否かの最大の山場であることには変わりがありま
せん。
ご意見・ご要望・ご質問、なんでも喜んで
受け付けています。
「マイペースでは成績は上がりません!」
以上よろしくお願いします。
令和2年7月12日
碩学ゼミナール 衣笠
中3生の新規入塾生も現在、若干名募集しています(衣笠)
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。