2020/03/04 (水) - ブログ

碩学ゼミナールの成績アップの実績を教えてください。

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。

 

保護者の方から頂いたご質問に衣笠が回答しました。
プライバシー厳守のため質問の語句を少し変えています

A様からのご質問
子供が通塾させていただいております。
学区外です。 志望校は徳島北高校です。

学区外なので、学校から中3基礎学で430点ぐらい欲しいといわれました。
でも、今回の基礎学でその点数は取れていません。

【質問①】中3になるまで、どういった勉強をしていけばいいですか?
中1基礎学から30点は下がると聞いて不安です。

【質問②】今まで基礎学で、成績が大幅に上がったという実績はありますか?

 

【衣笠の回答】
取りあえず、【質問②】が答えやすいので、それを先に答えます。

基礎学力テストで言えば、今回の中1の全体の平均点は低かったようです。よって正しい勉強方法で、十分な勉強をすれば、点数は上がると考えます。

(衣笠の経験と実績から言うと)基礎学で50点は十分ねらって上がる目標です。

 

300点が350点に、350点が400点になるくらいは例年普通に達成できています。

 

ただ、点数が上になってくると

 

上がり幅が少なくなるので、

 

今基礎学400点程度の生徒は

 

430点を現実的な目標として持てばいいと思います。

 

同じく430点の生徒は460点が現実的だと思います。

 

 

 

両方とも
十分実現可能な目標です。
毎年中3生は30名程度いますが、5名から10名は基礎学で50点程度上がります。

 

最高で100点程度上がることも、(本当に)あります。

 

① 過去10年で、最も成績が上がったといえるBさんは、新入生テストの成績が学年65番でした。それを3年間かけて、中3の2学期には学年1位まで上げました。 学校もBさんの努力と学力を認め
て、卒業式ではBさんが卒業生代表として答辞を読みました。

そのBさんについてブログに書いたことがあります。
それを改めて紹介します。

 

中間テスト目標500点 Bさんの結果報告!!

中間テスト成績目標500点を本気で目指した中学3年生のBさん。

全科目100点を取るために、必要なことを書き出し、全力で完全にマスターしていきました。
最後の補習が終わったあと

「中間テスト500点取れそうか?」との衣笠の問いに

「やれることは全部やった」と明るく満足そうに、自信の表情で答えたBさん

その中間テストの結果が返ってきました

 

国語100点

社会100点

理科100点

 

数学は、最後に見たこともない問題が出ていたそうです。

 

その問題以外の全部の問題を25分で解いて、

 

残り時間20分全部を使って、最後の問題を考え続けた

 

 

その結果
後の最後までとき切って【正しい答え】が出た!

 

 

 

 

 

しかし…
答え以外の不適な数字まで、答案に書いてしまって

 

マイナス4点

 

25分で解いて、見直しができなかった問題で、小さなケアレスミスがあって

 

マイナス2点

 

 

結局、数学は94点

 

本来なら、最後の難問は何分か残してあきらめて
残りの問題の解答に完全を期すべきでしょう。

 

 

 

そうすれば、ケアレスミスの2点は取れていたような気がします。

 

 

ただし今回、Bさんは 中間テスト500点満点の目標に本気で

挑戦していました

 

 

 

真っ直ぐ 真剣に取り組んできました

そして、最後の問題に全力で挑戦して、わずかな違いで
100点を逃しました。

 

 

堂々とした立派な取り組みだったと思います

 

また、英語は、リスニングを1問間違えて98点

結局、中間テストの5科目合計点は

492点

とてもとても立派です

 

Bさんの挑戦と努力と

500点に立ち向かった勇気に

心から

ありったけの賛辞と祝福と承認を

贈りたいと思います

(上記文章の掲載に関して、Bさんと保護者の方に了解をいただいています)衣笠

 

② 次に印象的なのはCさん。中3の春期講習から入塾しました。

学年200名程度の学校で入塾時82番。卒業時基礎学成績学年3番でした。Cさんに許可を得て、受験の1年間の様子を文章にまとめてチラシにも載せたことが有ります。

 

少し長くなりますが、よい機会なので改めて紹介します。

 

【Cさんに許可を取って書いたチラシの文章】

 

何年か前、 中2最後のテストで、200名中83番を取ったCさんが、新中3の春期講習から入塾してきました。

 

成績は、中3の1学期中に学年40番台になり、9月になると、休日には11時間勉強していました。

 

勉強の合間には、犬の散歩やおうちのお手伝いもしていたようです。

 

それは、Yさんが毎週月曜日に自主的に提出してくれる学習(生活)記録報告書で明らかでした。

そして迎えた基礎学1回、340点台で学年20番台。

 

上がってはいますが、少し物足りない結果でしたが、Cさんは「勉強が楽しい」と言いながら、いつものように平日6時間、休日11時

間の勉強を続けていました。

 

そして基礎学力テスト、第2回の成績は学年10番台、普通で考えると良い番数ですが、

日頃のCさんの勉強ぶりを見ているものとしては、それでも少々まだ、物足りなさを感じていました。

しかし、1月の第3回基礎学力テストでは460点台をとって、学年3位。

 

そして、この後すべてのテストで、学年5番以内をとって卒業していきました。

 

当時、Cさんの成長ぶりをそばで見ていると、心からこの仕事を続ける喜びを感じることができました。

 

【衣笠の回答②はまだ続きます】

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、
香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。