新年度募集も終え本格的に中間テスト対策の始まる頃となりました。
先日、中3Sクラスで授業中30分激烈な説教をしました。
ほぼ30分彼らの魂に自分の本音を激しくぶつけていきました。
Sクラスは、全員学年10番以内を現実の目標としているクラスで、全員礼儀正しく世間では
みな優等生です。その彼らに一人一人の瞳を見ながら激しく問いかけました。
「4月の1か月の間、自分に妥協せず、もうこれ以上ないというくらい努力できたか。
部活と勉強の両立において、部活も勉強も目標達成のために限界までやったか、もう一度反省しなさい。」
その上で、「中間テストは500点満点を本気でねらえ。もし中間テストが、満足いかない成績だったら
自分の子供なら『部活をやめろと言う』 」とまで言いました。
私の周りのスタッフは、普段私がよほどのことがあっても勉強のために部活をやめるのはよくないと言い続けてきたので、この発言に驚いているかもしれません。
しかし、学力も人間性も優れたSクラス6名だからこそ。
成績目標を達成するのはもちろんのこと、彼らを自立したより立派な生徒に育てたいと思います。
30分の説教をした深夜、Sクラスの6名に私の真意が通じたかどうか
自分の言動をひとつひとつ振り返りながら自分の日記を書きました。
本当に生徒のためになる価値ある塾になりたい。
本年度も遥かな目標に向かって、指導技術と志の実現を求めた非力な戦いを続けていきたいと思います。 衣笠
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