2026/09/02 (水) - ブログ

9月!中3生の保護者へのメール①

城東高校・徳島北高校
城南高校・徳島市立高校
 受験專門塾
  碩学ゼミナールの衣笠です。

 

9月を迎えるにあたって、中3生の保護者の方に長いメールを送りましたので、
ご紹介します。

 

保護者【保護者の皆様へ】9月1日からの37日間が、受験勉強の土台を決めます
― 第1回基礎学力テストに向けて、「自学力」を育てる時期です ―

 

中3生の保護者の皆様
いつもお子様の通塾にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

いよいよ9月に入ります。
9月1日から、10月7日の第1回基礎学力テストまで、残り37日となりました。

多くの中3生は部活動も一区切りとなり、ここから本格的に受験勉強へ向かう時期になります。

この37日間は、単に「第1回基礎学力テストで点数を取るための期間」ではありません。

高校入試に向けて、
そして高校進学後に、より難しく、より速く進む勉強に自分から取り組んでいくための、
「自学力」を育てる大切な時期だと考えています。

1. 9月から入試までの流れ
中3生の2学期以降は、思っている以上に時間が早く過ぎていきます。
主な流れ

 

10月7日
第1回基礎学力テスト

第1回基礎学力テスト後
3学期制の中学校では、すぐに2学期中間テスト

 

11月11日
第2回基礎学力テスト
その後すぐ
2学期期末テスト

昨年は、
藍住東中学校:11月26日(水)から28日(金)
北島中学校:11月25日(火)から27日(木)
という日程でした。

 

期末テストが終わると、すぐに12月です。
そして、1月12日には第3回基礎学力テストがあります。

11月28日から第3回基礎学力テストまでは、残り45日です。
この最後の45日間は、中3生が最も勉強する期間になります。
ただ、ここで一つ確認しておきたいことがあります。

 

最後の45日間だけで一気に追い込んで勝負するのは、かなり危険です。
第3回基礎学力テストで目標点に届かなければ、志望校を受験すること自体が難しくなる場合もあります。

だからこそ、9月から第1回基礎学力テストまでの37日間で、
勉強の姿勢を作っておくことがとても大切になります。

 

2. 第1回基礎学力テストまでに作りたいもの
この時期に作りたいのは、単なる勉強時間だけではありません。

もちろん、勉強時間は大切です。
ただ、それ以上に大切なのは、

自分で机に向かう力
自分の課題を見つける力
今日やるべきことを決める力
やったことを振り返る力
うまくいかない日も立て直す力
です。

これを、私は「自学力」と考えています。
高校入試は、合格することが大きな目標です。
しかし本当は、その先があります。

高校に入ると、勉強の難易度も進度も一気に上がります。

中学校のときのように、先生や塾が細かく手取り足取り管理してくれる場面は少なくなります。
だからこそ、中3の受験勉強は、
高校で伸びるための自分を作る時間でもあります。

今の勉強は、入試のためだけでなく、
高校生活のスタートを良い形で切るための準備でもあると思います。

3. 夏休み最終確認テストについて
先週の木曜日の社会の時間で、
「夏休み最終確認テスト」を実施しました。
また、8月24日(月)に受けていただいた「とく模試」は、返却まで2週間以上かかります。

 

そのため、現在の学力の目安が分かるように、各科目で「確認テスト」を実施していきます。
確認テストは、塾内順位をつけて返却します。
簡易的なテストではありますが、その科目での現在の達成具合が意外に正確に出ます。

数学は返却しました。社会は順位を付けて木曜日に答案を返却します。
残りの科目も順次実施していきます。

ご家庭では、結果が返ってきたときに、ぜひお子様から少し話を聞いてあげてください。

例えば、
どの科目ができたのか
どの科目が難しかったのか
どこを直せば次に点数が上がりそうか
自分ではどのくらい準備できていたと思うか
といったことです。

ここで大切なのは、責めることではなく、点数だけを見ることでもないと思います。

お子様自身が、保護者の方に感想を話すことで、
「次はどうすれば良くなるか」
を考えるきっかけになればと思っています。
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4. ご家庭で話し合っていただきたいこと

第1回基礎学力テストに向けて、ご家庭でも一度、勉強について話し合う時間を作っていただけるとありがたいです。

話し合っていただきたい内容
月曜日から金曜日までの勉強時間
土曜日・日曜日の勉強時間
起床時間
就寝時間
スマホの扱い
塾がない日の過ごし方
学校の休み時間や放課後の使い方
テスト前の提出物の進め方

ただし、これは「規制」や「管理」のためではありません。

お子様を縛るためではなく、
最高の記録、つまり基礎学力テストでの自己ベストに挑むための作戦会議
として話し合っていただければと思います。

②に続きます

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校を経て、立命館大学経済学部を卒業。
大学卒業後は「保険毎日新聞」に記者として入社し、報道の現場で社会の現実を見つめる日々を送る。
その後、地元に戻り、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長を歴任。香川県下7校舎の統括責任者として、多くの生徒の進路指導に携わってきた。

現在も毎朝、水を2杯飲み、5分間の瞑想と8分間の感謝日記、
軽い筋トレで心と身体を整えることが日課となっている。
科学・医学・教育に関する専門書を好んで読み、授業計画では思春期心理学や実証的な教育実践の論文を積極的に取り入れている。
どれだけ経験を重ねても、学びを止めた瞬間に傲慢が生まれる。
それが生徒の信頼を失うことにつながると、常に自戒している。

また、「どれほど立派な授業をしても、生徒が本当に成長しなければ価値がない」との考えをもつ。
だからこそ、入塾した生徒一人ひとりに真摯に向き合い、
保護者のご期待にも、誠実に応え続けることを自身の使命としている。

座右の銘は、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。
趣味は読書と野球観戦。家族とともに、辛口カレーライスをこよなく愛す。
元認定教育コーチ、青少年育成協会元研究員。母親向けの子育てセミナーの講師も手がける。