城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
碩学館高校部責任者 甲斐講師が
2023年度 大学受験についてのまとめを書いてくれたので紹介します。
碩学館高校部責任者 甲斐
今年度は生徒の頑張りもあって、15名もの国公立大学合格者を輩出することができました。2022年度に続いて、2023年度と2年連続で大阪大学、岡山大学に合格する生徒もおり、中でも今年度は徳島大学合格者が最も多く、推薦入試および一般入試を通して6名が現役合格を勝ち取りました。塾講師として最後の最後まで共に受験勉強をし、大学合格の瞬間に立ち会えた事を嬉しく、誇らしく思います。本当に合格おめでとうございます。
さて、以下は2023年度の徳島大学の各学科の倍率の一例となります。
徳島大学薬学部薬学科の前期試験一般入試 5.3倍
徳島大学理工学部の前期試験一般入試 2.1倍
徳島大学保健学科看護学の前期一般入試 2.5倍
徳島大学生物資源産業学部の前期一般入試 3.0倍
徳島大学生物資源産業学部の後期一般入試 8.7倍
高校受験とは異なり、平均倍率が3.0倍以上といわれている大学受験において、第一志望校への現役合格を掴み取る事は難しいというのが現状です。
そのなかで塾として注力したことは、勉強方針の確認と基礎学力の徹底です。
行きたい大学の学部学科によって勉強優先度は異なります。これは、共通テストと個別試験の得点比率が各大学で異なるからです。生徒一人一人と定期的に勉強の進捗状況を確認し、個別面談による情報提供とカウンセリングよって受験に対する不安をやわらげ、生徒が納得して自主的に勉強できるようなサポートを行いました。
加えて今年度は、大学別「個別試験」に比べて「共通テスト」の得点比率が高い大学を志望する生徒が多い特徴がありました。そのため、二次試験の問題添削、答案の書き方のチェックといった「個別試験」対策に加えて、例年より早い時期である高3の7月ごろから5教科7科目の共通テスト対策演習を行い、基礎学力向上に向けて指導いたしました。
上記の二点を意識した塾側の受験サポートと、通塾してくれる素直で真面目な生徒自身の粘り強い努力の相乗効果によって、徳島大学をはじめ、大学合格者を輩出することができたのだと考えます。
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。