城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
現在、中間テスト補習を実施中です。部活が終わり午後7時から参加した生徒もいますが、多くの生徒は午後1時から勉強しています。55分勉強して5分休憩
というパターンを繰り返しています。休憩なくぶっ通しで勉強したと自慢している生徒がときどきいますが、それは効率的ではありません。自分でも気づかない間に集中力がかなり低下していると思われます。
今日は、補習の途中に大谷翔平選手の高校時代の目標設定シートとそれに向かって努力する大谷選手の映像も生徒に見せました。
そのシートには、高校時代最大の目標、プロ野球8球団からドラフト1位指名
達成のために8つの目標が示されています。そのうちの一つが「人間性」
これを達成するための努力目標は、感性、愛される人間、計画性、感謝、継続力
信頼される人間、礼儀、思いやりの8つ。野球だけでなく人間性向上も目標にあげていたからこそ、現在の大谷翔平があるということがよく理解できました。
今日は、途中で附属中学から徳島市立高校理数科⇒徳島大学医学部医学科の田村先生に受験勉強体験談を話してもらいました。
社会の歴史は単に言葉として暗記していた時と比べて、登場人物の気持ちやその場面を理解しながら暗記した方が10倍覚えられたという話
ガムシャラに勉強していた時には、成績の変動が激しかったが、テストのミスを徹底的に復習するようになってからは、つねに目標点が取れるようになった話など
生徒に取っては興味深く、たいへんためになった体験談だったと思います。
8時間塾で勉強するより、前半4時間塾で勉強して、後半は自宅で勉強するほうが効率が良いという人もいると思います。その人には、下の文章を紹介しています。その内容は、事実ですし衣笠の実感です。
『中間・期末テスト直前の日曜日の午後1時から9時までは、毎回必ず補習があります。30分の夕食をはさんで、55分勉強、5分休憩の規則正しいタイムテーブルに沿って勉強します。1学期の中間テストでは、小学生から上がったばかりの中1生は2時間もすれば集中力が切れ疲れ果ててしまいます。それを、あれこれ手を尽くして何とか9時まで勉強が続くように指導しますが、2学期の中間テストの頃には、9時の終了の時刻が来ても中1生全員、何事もなかったように元気で、その成長した姿には毎年驚かされます。
塾生の間には、1月1日、元日に自主的に10時間自宅学習をした生徒は第一志望校に必ず合格するという言い伝えがあります。毎年ほとんどの中3生が挑戦し、ほぼ半数の生徒が達成しています。後日その生徒の勉強日記を読むと、誘惑に耐えて、自らの意志で10時間の勉強をやりきったエネルギーと溢れでる喜びを生々しく感じることができます。』
また8月には、1日10時間を4日連続で勉強する「通塾合宿」も実施します。
毎年その感想を読むと、自分が目標を達成した満足感、充実感で溢れています。
分からないところを、教えてもらっただけでは成績は大きく伸びることはありません。
成績が飛躍的に伸びた生徒は、ほぼ全員、内面も大きく成長しています。
塾生全員にそのような変化が訪れることを願って
来週も
また、(参加は自由ですが)午後1時から補習を実施します。
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。