最後に、受験の一年間で人間的にも学力も劇的に伸びたY君の勉強日記を紹介します。(本人と保護者の方に了解をいただきました)
志望校 A高校 普通科 3月4日(土)
入試目標点356点(500点中) 入試まであと4日
〔反省〕飯とか(勉強以外)の時間を1時間半におさめられなかった。英語の英作のとき、前置詞
やa,theなどを付けるのをよく忘れていた。
数学のプリントでは、慎重にはやく出来たと思う。
7:30に起きてしまった。
12時間近く(勉強)できた。内容も濃かった。
無駄な時間が多かった。
〔明日への決意〕
ちゃんと6:30に起きて、0:30に寝る。
12時間くらい内容の濃い勉強する。
時間を有効に使う。
明日の国語は時間を考える
(塾の)12枚プリントをしっかり覚える
志望校 A高校 普通科 3月5日(日)
入試目標 356点(500点中)
飯とかの時間を1時間半におさめられなかった。
両親への感謝の気持ちを忘れていた。
8:00に起きてしまった。
数学で何を求めたいかよく考えてから解く
12時間近く(勉強)できた。
集中力がすごかった。
無駄な時間が多い
〔明日への決意〕
毎日6:30に起きて、12:30に寝る。
親への感謝を忘れない。
時間を無駄にしない。
聞きたいことはすべて聞く。
正確に解けるように何度もする←プリント
Y君は受験勉強を通して、本当に成長しました。立派な立派な受験生活でした。
受験前の最後の授業が終わった時に、衣笠は Y君に言いました。「入試の結果は、まだ分からないが、君の受験勉強は成功だった。とても立派だった」と。
そして、何の問題も不安もない中、Y君は第一志望校に合格しました。
今も、Y君の勉強日記を読みかえすたびに、「勉強日記」を書く事が彼の成長を強く後押ししたと深く実感します。
碩学ゼミナールの三つの教え、二つ目は「勉強日記を書く」です。
衣笠
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