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徳島市立高校理数科受験専門塾
碩学ゼミナールの衣笠です
ご存知の方も多いと思いますが、リオオリンピックのバドミントンで
金メダルを獲得した松友美佐紀選手は、塾のある藍住町出身です。
27日の火曜日、凱旋パレードと金メダル報告会がありましたので
報告会に塾から歩いて行ってきました。
勉強になることがあるかと、メモを取りながら聞いていたのですが、特に
印象的だったのが、次の内容でした。
司会者「決勝戦、最後に16対19になりましたが、あきらめませんでしたね」
高橋選手「試合まで、毎日必死で練習してきたので、1セット取られても気持ちを切り替えられました。オリンピックを目指していても、なかなか勝てなくて負けてばかりいた頃から、あきらめませんでした。その努力が、16対19の場面で生きました」
ジュニア時代、高橋選手は、松友選手が憧れていた選手だったそうです。
小宮山監督からは「とにかくケガをしないこと。調子に乗らないこと。全く練習できないで臨んだ(最近の)大会でも、見ている人は勝つことを期待していることを忘れないこと」など
最後に、もう一度「調子に乗らないこと(笑)」
とても温かい人柄が感じられるコメントでした
バドミントンをやっている子供たちにとの問いに
高橋選手「バドミントンを楽しんでください。楽しさを味わえるためには、たくさん
練習するしかないということも知ってください」
松友選手の後輩の生徒から、直接聞いたのですが
松友選手は、中学時代どんなに練習が忙しくても、勉強と部活を両立させて
5科目通知表オール5だったそうです。
世界一になっても少しも変わらない、松友選手の素直さと謙虚さは、
自ら工夫して身につけた、「知性と学力」に支えられているのではないか
と感じました。
会場は、孫に声援を送るような雰囲気で、拍手で盛り上げ
温かいムードに包まれていました。
衣笠
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