2016/09/29 (木) - ブログ

松友・高橋ペアー金メダル報告会に行ってきました。

      城東・城南・城ノ内・徳島北高

        徳島市立高校理数科受験専門塾

              碩学ゼミナールの衣笠です


ご存知の方も多いと思いますが、リオオリンピックのバドミントンで

金メダルを獲得した松友美佐紀選手は、塾のある藍住町出身です。

27日の火曜日、凱旋パレードと金メダル報告会がありましたので

報告会に塾から歩いて行ってきました。


勉強になることがあるかと、メモを取りながら聞いていたのですが、特に

印象的だったのが、次の内容でした。


司会者「決勝戦、最後に16対19になりましたが、あきらめませんでしたね」


高橋選手「試合まで、毎日必死で練習してきたので、1セット取られても気持ちを切り替えられました。オリンピックを目指していても、なかなか勝てなくて負けてばかりいた頃から、あきらめませんでした。その努力が、16対19の場面で生きました」


ジュニア時代、高橋選手は、松友選手が憧れていた選手だったそうです。



小宮山監督からは「とにかくケガをしないこと。調子に乗らないこと。全く練習できないで臨んだ(最近の)大会でも、見ている人は勝つことを期待していることを忘れないこと」など


最後に、もう一度「調子に乗らないこと(笑)」

とても温かい人柄が感じられるコメントでした



バドミントンをやっている子供たちにとの問いに

高橋選手「バドミントンを楽しんでください。楽しさを味わえるためには、たくさん

練習するしかないということも知ってください」


松友選手の後輩の生徒から、直接聞いたのですが

松友選手は、中学時代どんなに練習が忙しくても、勉強と部活を両立させて

5科目通知表オール5だったそうです。

世界一になっても少しも変わらない、松友選手の素直さと謙虚さは、

自ら工夫して身につけた、「知性と学力」に支えられているのではないか

と感じました。



会場は、孫に声援を送るような雰囲気で、拍手で盛り上げ

温かいムードに包まれていました。



                                  衣笠




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