城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
昨日このブログで取り上げた
谷村先生が碩学ゼミナールの小学部の授業を見学して
感想を書いてくれたので紹介します。
碩学ゼミナールの授業の特徴が
よくわかるレポートになっていると思います。
授業見学の感想
2024-06-08
谷村 景貴
科目:小5・小6の国語・算数
指導:秋元先生、赤澤先生
男子4名・女子1名
2024年6月7日18:00~18:50
7日は授業を見学させていただき、ありがとうございました。色々、気づくことがありました。
以下に、箇条書きで書きます。
ヒントを出して、大切なところに線を引かせたり、キーワードを丸で囲ませたりしている。
「マイナスな表現に線を引いてみて」というように、ざっくりとしたヒントを与えている。
ヒントは最小限に留めている。
解答につまっていたらヒントを出すが、答えは教えない。ヒントを出して解けそうになったら、敢えてその生徒さん
から離れる。しばらく他の生徒さんを見ていて、できた頃に戻って採点をする。
一人の生徒さんのところに長くいない。
生徒さんの間をすばやく移動している。とにかく生徒間を動き回っている。
励ましの言葉をかける。正解したときは過剰なほど褒め言葉を生徒さんにかける。
正解したら、すばやく丸をつける。
一番印象に残っているのは、何より、指導している秋元先生と赤澤先生が楽しそうにしているように見えたことです。
先生が楽しんでいると生徒さんも楽しく勉強できると思いました。
今回、国語の指導を中心に見学しましたが、国語の基礎学力は子どもの時に身につけるべき大切な能力です。
国語の基礎学力とは、正しく読む能力であると思います。この能力が向上することで、さらに「正しく速く」読むことも可能になります
また、あらゆる学問が目指す、疑問や課題を適切に解消・解決する能力、端的に言えば、問いに正しく答える能力もまた、国語の基礎学力です。
今回、秋元先生の授業から得たものを糧に、自分が指導するときもより良い指導をできるように心がけたいと思います。
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。