2024/03/26 (火) - ブログ

新中学1年説明会と2021年「教育改革」

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。

3月31日(日)と4月7日(日)の
新中1説明会のパワーポイントの原稿と資料が完成しました。

作製していくうちに、当初より徳島県の入試事情と2021年度(令和3年度)から
新学習指導要領実施に伴って導入された新しい教科書の内容とその後の影響について解説しました。

一番大きな変更が「英語」です。覚える「英単語」の数が急激に増加。
それまでと比べ、中学入学時点で600~700語程度の単語を習っているという
前提で結構レベルが高い単語も学習範囲に入っていることを、教科書の内容を
説明しながら具体的に紹介します。

英語の文法も高校からの移行によって、感嘆文、原型不定詞、仮定法(基本)、現在完了進行形などが追加されます。

改めて、具体的に中1の英語の教科書を見てみますと、従来の「書く」「読む」「聞く」「話す」ということに加え、自分の考えを英語で発表すること、日常生活で英語を使うことの重要性を学びます。

この新しい教科書になって、顕著なのは「得意な子」と「苦手な子」の差が従来より開いていることだと思います。
説明会では、その具体例をあげて、それに対してどのように対応すればよいかなどの解決策も提示します。

また

数学の改定内容については、高校レベルだった「データの活用」領域が増加、難易度が一気に上がりました。しかも、その「データの活用」領域が令和5年度の徳島県入試に出題されています。これは実際の入試問題を配布して解説していきたいと思います。

その他、思春期の子ども(新中1生)に対して、その特性を説明して、子どもが納得して勉強に取り組む指導方法も解説する予定です。

お時間の合う方はぜひご参加ください。
充実した価値ある1時間にするために十分な準備を行い全力で取り組みます。

参加希望の方は、ホームページからメールで申し込まれるか、電話でお申し込みください。

電話088-677-7232   【緊急】090-2892-7232

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。