城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
今回の保護者会のパワーポイントの原稿から外した中3生の物語です。
以前にもご紹介しましたが、まずはご一読ください。
碩学ゼミナールで、成績が上がった先輩の話です。
【Yさんに許可を取って書いた文章】
何年か前、 中2最後のテストで、200名中83番を取ったYさんが、新中3の春期講習から入塾してきました。
成績は、中3の1学期中に学年40番台になり、9月になると、休日には11時間勉強していました。勉強の合間に
は、犬の散歩やおうちのお手伝いもしていたようです。それは、Yさんが毎週月曜日に提出してくれる学習(生活)
記録報告書で明らかでした。そして迎えた10月の基礎学1回、340点台で学年20番台。上がってはいますが、
少し物足りない結果でしたが、Yさんは「勉強が楽しい」と言いながら、いつものように平日6時間、休日11時間
の勉強を続けていました。
そして基礎学力テスト、第2回の成績は学年10番台、普通で考えると良い番数ですが、日頃のYさんの勉強ぶりを
見ているものとしては、それでも少々まだ、物足りなさを感じていました。
しかし、1月の第3回基礎学力テストでは460点台をとって、学年3位。そして、この後すべてのテストで、学年
5番以内をとって卒業していきました。
学年83番⇒学年3番
当時、Yさんの成長ぶりをそばで見ていると、心からこの仕事を続ける喜びを感じることができました。
碩学ゼミナール 衣笠
この頃の碩学ゼミナールは、まだ十分組織化されていない状況で、衣笠が数学・社会をはじめ国語も指導していまし
た。一人ひとりの学習状況、生活状況を把握したいと希望する塾生に「学習報告書」を書くことを提案していまし
た。Yさんはそれに加えて日曜日の1日の様子をタイムテーブルにして報告してくれました。それには、午前6時3
0分起床、7時から30分勉強、7時30分から朝食の準備の手伝い……9時から11時まで勉強、11時から犬の
散歩など、起床から就寝までの動きがすべて記入されていました。
月曜日の授業の前、最初に、それを提出され、衣笠は大変驚きました。ざっと計算して1日11時間学習。本心で心
からその努力を強く強く褒めました。Yさんの日曜日の「行動報告」は、その日だけではなく、高校入試が終わるま
で欠かすことなく続きました。小さな変化はあるものの、だいたい1日平均11時間の勉強ペースは変わりませんで
した。これがYさんの大幅な成績UP!の原因の一つであることは確信できました。
このことがあって以降、翌年からは「学習報告書」の記入・提出は塾生の義務、宿題となりました。この有益な「習
慣」が続くように、毎週回収した全員の「学習報告書」に衣笠が、感想・コメント・アドバイスを赤ペンで書き込ん
でいます。
高校合格発表の後も、この「学習報告書」に関しては「非常によかった」と感謝されることが多く、5年以上途切れ
ることなく続いています。
7月9日(日)の保護者会では「学習報告書」の実施状況や卒業生の感想、家庭でのご指導への応用法など
成績UP!のための方法について、詳しくお話しします。
また、保護者会当日には、実力テストで100点以上成績を上げて、志望高校に合格したYさん以外の卒業生の事例
をくわしく紹介します。
ご興味のある方は、是非ご連絡頂いた上でご参加ください。
【連絡先】 088-677-7232(碩学ゼミナール)またはHPの問い合わせ欄からメール送信してください。
【緊急の場合】090-2892-7232(衣笠)
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。