2022/04/26 (火) - ブログ

「学習報告書」とその効果について!

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。

中3の保護者の方
お世話になっています

昨日学習報告書の要旨をお子様に配布しました。

1週間の学習時間、学習内容、教材、毎日の感謝することを1枚の
用紙に書いてもらいます。

「種別」という欄には、数学演習とか、テストブックとか、教科書ワーク(地理)と言うように主としてテキスト名を、内容のところには

「一次関数」とか「四国地方」「オームの法則」など単元を書いてもらいます。

昨日分から書いてほしいと思っています。毎週月曜日から書き始めて次の日曜日まで書いて、翌日の月曜日に提出してもらいます。

今回は春期講習があるので25日(月)から書き始めて、5月8日(日)まで書いて5月9日に提出とします。

少し大げさなことを書くと、「学習報告書」を書いた生徒は成績が上がりますが、書かなかった生徒は上がりません。

提出できていない生徒には、こちらからその旨メールをします。

以下に参考となる文章を載せておきます。

ご家庭でのご指導、よろしくお願いします。

令和4年4月26日

碩学ゼミナール 衣笠

 

KADOKAWA出版「自学力の育て方」に衣笠が書いた文章からの
抜粋です。

私の塾では、毎年4月以降、中3生全員に「学習報告書」を書いてもらっています。学校の授業以外で勉強した教材と内容と時間とその時の集中力を(数字)%で記入して、1週間分を毎週月曜日に提出してもらっています。それに対して、衣笠が一人一人全員に、赤ペンでコメントを記入して返しています。

現在の自分の状況を、ありのままに紙に書くことによって、メタ認知(自分を第三者の視点から見ること)の能力が育ち自律して、自らやるべきことができるようになります。

1年間「学習報告書」を書いた卒業生の感想は

「学習報告書を書くようになってから、自分がやるべき課題を見つけることができるようになりました」「自分の学習時間が増えることに喜びを感じ、将来の目標に向かって勉強し続けることができました」

 

城東高校 普通科(学区外)
鵜丹谷翔亜

入塾の時、志望校は城東高校だと言っていたけれど、本当は手が届かないと思っていました。しかし、碩学に入ってからは自分なりに努力して少しずつ点数も上がっていきました。僕が碩学に入って良かったと思うことは、学習報告書を毎日書いたことです。書くことで今、自分がしなければいけない課題に気付き、改善していくことができました。また、塾生が良いライバルになってくれたことです。小テストのランキングで競い合うことでお互いに高め合うことができたと思います。自分がやれることはやったと思っていたので、入試当日は自信を持って挑めました。好きな数学で思うほど問題を解けなくても、すぐに気持ちを切り替えて取り組むことができました。これは、塾長の日々のメンタルトレーニングのおかげだと思います。今、こうして合格を手にできているのは、僕のまわりの方々の支えがあったからだと思います。ありがとうございました。

 

徳島北高校 普通科 (校区外)
瀧 仁志

中3の夏に碩学ゼミナールに入ってから、僕はほとんどのテストで450点近くの点数をとれるようになりました。それは、英語の点数がとても上がったからだと思います。塾ではほとんどの英語の勉強が入試問題や長文問題だったので、速く、正確に長文を読み解く力がついたので、英語のテストでは90点以上は確実にとれるようになりました。また、自宅学習報告書も、家庭での勉強のプレッシャーになって、集中して家でも勉強に取り組めるようになりました。入試本番は、今までの家庭学習や、塾での勉強が自信となって緊張することなく、のびのびと解くことができました。僕は、この受験勉強を通して、毎日、継続することの大切さを学びました。毎日、継続することで、成績が上がるだけでなく、心も強くなりました。僕は、碩学に入っていなかったら、友達と点数を競い合ったり、勉強を頑張ることもなかったので、落ちていたと思います。碩学に通った日々が大きな自信となって、受験に受かることができました。ありがとうございました。

城東高校 普通科・合格
Dさん (大麻中学)

私は碩学ゼミナールに中学1年生の時に入塾しました。人と競い合いながらでなく、自分のペースで勉強できたのが私には合っていました。中学3年生の短い夏休みからは、特に充実していました。分からない問題があると分かるまで、とことん付き合って教えてくださった先生方。今思うと本当に感謝しかありません。学習報告書では、今、自分がやらなければいけない課題を見つけることができました。また他の塾生たちと競いあうことで勉強時間も増えていきました。学習報告書の塾長からのメッセージは、毎回私を勇気づけてくれました。塾長の言葉で救われたことも何度もありました。私はこの3年間、碩学ゼミナールでたくさんのことを学ぶことができました。私の合格は、入塾したからこそつかみ取ることができたのだと思います。3年間本当に、本当にありがとうございました。

 

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。