2022/03/16 (水) - ブログ

学生リーダー講師 H先生の勤務体験記!

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。

 

学生講師のリーダーとして、頑張って勤務してくれたH先生が
卒業のため3月14日が最後の勤務となりました。そこで碩学ゼミナールで勤務した感想を書いてもらいましたので紹介します。

 

徳島大学理工学部電気電子工科(卒業予定)
学生スタッフリーダー H先生

 

私は碩学ゼミナールで約4年間勤務させていただきました。
勤務を通して沢山の事を学ばせていただきました。

まずは、生徒に向き合う姿勢です。生徒たちをまとめて見るのではなく、一人ひとりの個性を見極めることが大切だと知りました。衣笠先生や川真田先生とお話をしていると個別に生徒の理解できていないところをお伝えいただくことがよくありました。一人ひとりをよく観察されているんだと感じました。

また、指導に対する本気さ重要性を学びました。私は衣笠先生に最も多く怒られた自信があります。宿題を適当に出してしまったとき怒られました。問題がわからなくて止まっている生徒を見落として、放置してしまったとき怒られました。衣笠先生が怒る理由は決まって、私が生徒のことを深く考えられていなかったときです。衣笠先生が怒るのは「本気で生徒を思うとき、生徒はその姿勢に共感する。」ということを伝えるためだと思いました。そのため、私は生徒に一生懸命に向き合いました。

衣笠先生の本気な姿勢は、生徒だけでなく私を含めバイト講師の心も変えていると思います。事実、私は仕事に対する姿勢が変わりました。そして、バイト講師の中では最後まで残って働きました。

人の心は変えられないと思います。しかし、本気の姿勢は共鳴を起こし人の心を動かせるのだと塾での勤務を通して感じました。私は十分な能力を持った人間ではありませんし、人格も優れた人間ではありません。そんな私を長い時間用いて、責任を与えて下さったことを感謝いたします。

 

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。