城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
4月の終わりから中3生に「学習報告書」を書いてもらっています。
学校以外の塾での授業、自宅での勉強、それらを科目・勉強教材・学習単元その日の感想、その日の充実度(%)を記入して毎週月曜日に提出です。
書くことによって自分の行動を振り返ることができます。また、自分の学習量と学習内容を客観的に把握することによって、問題点が見つけやすくなることも利点です。
良いことばかりの「学習報告書」ですが、生徒にそれを書く習慣を身に付けてもらうことが本当に一苦労です。書くことの利点をいくつも論理的に説明しますが、何より衣笠が1枚1枚その内容を読んで
その生徒に向けて赤ペンでメッセージを記入することも効果を上げているように感じます。
本気で気持ちを込めて書き込んでいます。
城東高校合格 Aさん
「学習報告書では、今自分がやらなければいけない課題を見つけることができ、また塾生たちと勉強時間を競いあうことでどんどん勉強時間が増えていきました。学習報告書が返ってくる時の塾長のメッセージは毎回とても私を勇気づけてくれました。塾長の言葉で救われたことが何度もあったくらいです。」
学習時間の最低目標を決めています
1学期は、まだほとんどの生徒が部活も残っているので
1週間に1500分以上 月曜から金曜まで毎日3時間
土曜と日曜はそれぞれ5時間で達成できます
2学期以降は2000分以上が最低目標
月曜から金曜まで毎日4時間
土曜と日曜にそれぞれ7時間で2040分達成です。
「学習報告書」を確認して、最低目標を達成した生徒は
その時間数と名前を教室に掲示します。ただ、それを特別ほめることはしません。学習時間が長いというのは勉強への取り組みの1つの側面だと言えます。これを極端に褒めると、勉強時間を長くすることが目的になってしまいます。
ただ事実を掲示して、生徒が自分を振り返る機会としています。
最後に
衣笠が前回生徒に書き込んだ言葉を紹介しておきます。
○○さん
しっかり学習報告書が書けています。立派です。真剣に学習報告書を
書き続けると自然に勉強時間は増えます。1週間の勉強計画を立てて
集中して勉強すると必ず成績は上がります。頑張ってください
(衣笠)
これを思いっきり気持ちを込めて赤ペンで書き込んで返却しました。
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。