2020/05/18 (月) - ブログ

 「学習報告書」について。

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
  受験專門塾
     碩学ゼミナールの衣笠です。

 

お世話になっています。
本日から中3生に学習報告書を配布します。

生徒には塾の授業時間も含めて勉強時間とその種類を記入してもらいます。

例年、全体には月曜日に回収して、翌週の月曜日に衣笠がコメントを

生徒一人ひとりに赤ペンでコメントを記入して返却しています。この学習報告書制度は、

 

始まってから10年になります。

正直、結構大変なので、何度か中止したいと考えたこともありましたが、

 

卒業生からのあまりの「評価の高さ」に

「感謝の言葉」に途切れることなく続けています。例年は9月からでしたが、

 

昨年の中3生の勉強時間を何とか増やしたいと考え、考え抜いた末5月から始めました。

 

その決定は、大正解でした。

今年も5月から始めます。ただし、今年はZOOM講座があるので変則スタートです。

今日と木曜日塾に来た生徒に封筒に入れて、それぞれ10枚(10週分)の記入用紙を渡します。

記入することは、勉強した「科目」、「種別」という欄は、学校の宿題とか塾の宿題とか、

問題集の名前・新中学問題集とか新研究とか、「内容」は一次関数とか受動態とか具体的な単元やページ数を

書いてほしいと思います。

特にお願いしたいのは、「自分への一言」と勉強への満足度の%は必ず書き入れてほしいということ。

毎日これだけを書くだけでも、勉強の量と質が確実に上がります。

 

また、それを読んで衣笠も赤ペンで記入する言葉の内容を決めます。

下の集計をした週の前週には、「努力は本番で自分を強くしてくれる」というメッセージを

 

多くの生徒に書き込んで返却しました

2018年の10月10日のブログにも書きましたので、読んでください。

この学習報告書に関して、ぜひお子様と話し合ってください。

「学習報告書をしっかり書く生徒は、確実に成績が上がる。書かない生徒は成績が上がらない」

これが碩学ゼミナール10年の歴史で証明された「事実」です。

 

2018/10/10 (水) – ブログ
2018年 中3生の学習報告書について

今年も9月から、中3生は、学校の授業以外に勉強した内容と勉強時間を専用のシートに書いて報告してもらっています。

月曜日から日曜日までの1週間の学習記録を書いて月曜日に提出。それに赤ペンで衣笠がコメントを書いて返しています。

30名程度の生徒に一人一人コメントするのは結構大変ですが、毎年合格発表の日にこの学習報告書について

多くの生徒が絶賛してくれるので、それを励みに今年も続けています。

毎週、回収した報告書は、事務が内容を確認して学習時間を算定してくれます。

そうして、上位10名を掲示するわけですが、事実を明らかにすることが目的であって、褒めるわけでも叱るわけでもありません。

それを見て、生徒各自がいろいろ感じてくれたらいいと思っています。

ただ、平日(月~金)4時間、休日、土、日約7時間勉強して、週2000分の学習が一つの目標にはなっています。

碩学ゼミナールの生徒は総じて熱心ですが、塾には生徒が自発的に勉強を続ける工夫がたくさん施してあるのも事実です。

2018年
9月24日(月)~9月30日(日)  
  自宅学習報告書提出者  
自宅学習合計時間数上位発表
1位 Aさん 3450分(1日平均8.2時間)
2位 Bさん 2830分(1日平均6.7時間)
3位 Cさん 2625分(1日平均6.3時間)
4位 Dさん 2560分
5位 Eさん 2555分
6位 Fさん 2455分
7位 Gさん 2440分
8位 Hさん 2345分
9位 Iさん 2295分
10位 Jさん 2280分
             碩学ゼミナール
                 衣笠

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。