2020/04/17 (金) - ブログ

コロナ対策今後の取り組み (4月17日・保護者へのメール)

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
 受験專門塾
    碩学ゼミナールの衣笠です。

 

【全保護者に送ったメール】

保護者の方へ

お世話になっています。

 

コロナ汚染が広がる中、全国に向けて緊急事態宣言が発令されました。

そこで、碩学ゼミナールの予定している、今後の対応をお伝えします。

 

① 徳島でも再び感染者が出て、コロナの脅威が今以上に高まった場合

ZoomというWeb会議システムを使用して、授業を全面Web(ネット)授業に切り替える。その場合、ご家庭でお子様の一日の

学習計画を作成していただいて、「家庭学習」にまで指導を広げ効果を上げる

 

 

② Web(ネット)環境が整備できない方のみ通塾していただいて、三密を避けて塾で講師から直接ではなく、Web(ネット)授業を受

けていただく。

 

 

塾では、実験授業として今月29日(水)か30日(木)に希望者参加でWeb(ネット)授業補習を休校補習とは別に予定していまし

た。今回の全国に向けての緊急事態宣言を受けて、その準備と実施を早めたいと考えています。

 

他県の衣笠の勉強会仲間の中には、すでに「通常授業」もすべてWeb(ネット)授業に切り替えて実施している塾が多数存在しま

す。その中には、Web(ネット)授業になって、今まで以上に教育効果を上げている塾もあります。

 

にわかには想像がつかないかもしれませんが、事実です。この場合指導者の力量が学習成果に大きく直結します。

取り急ぎ、以上の状況をご報告します。

その上で、塾生のご家庭の中に、「ネット環境」が整備できないご家庭の数を調査したいと思います。

授業を完全Web(ネット)化すると、当然勉強への強制力が弱まります。そこで、例えば、午前中の決められた時間に「塾からのメ

ッセージ」を発信する。それを聞いて、一日の勉強を始める。

毎年、中3生にのみ実施している「(自宅)学習報告書」の記入・提出を小5から高3まで全学年に要求するなどを考えています。

その上で、学習報告書を提出しない生徒、正確に記入できていない生徒は塾に呼び出し個別面談を実施する等、今までにない取り組み

が考えられます。

ここで大切なのは、これによって、生徒を縛るのではなく、今まで以上に「計画」を与え、勉強への動機づけを増やし、意欲的に学習

に向かう心構えの育成だと考えます。

 

その根幹をWeb(ネット)を使って行うにあたり、スマホ等でも十分効果を上げますが、「長時間受信」という問題や保護者の方が

お仕事をされて外出されているときにWeb(ネット)環境が整備できるかの問題があると考えます。

 

 

このメールでは、上記の「ネット環境」が整備できない方が「何人」いらっしゃるかを調査したいです。

 

また、ご意見ご感想もいただければ参考にさせていただきます。

 

 

 

【重要】

 

現実の塾は、まだ通常通り授業を行います。

 

まだ、少しの間通常授業を実施します。

 

 

◎Web(ネット)環境が整備できない方は、ご連絡ください。

 よろしくお願いします。

              令和2年4月17日
                   碩学ゼミナール 衣笠

 

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、
香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。