2020/02/18 (火) - ブログ

基礎学力テストで点数が取れる勉強法! (保護者会)

 城東高校・徳島市立高校理数科
  県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
   受験專門塾
       碩学ゼミナールの衣笠です。

 

15日に実施した保護者会の内容が大変好評だったので、
2月22日土曜日午後7時30分から同じ内容で再度保護者会を実施します。(参加無料)
今回の中1・中2の基礎学力テストは昨年より解きやすかったという感想を聞いていましたが、実際、答案が返却されてみると思った以上に点数が取れていない生徒もいるようです。
定期テストでは、学年トップレベルにもかかわらず、今回の
基礎学力テストで目標点を50点も下回って落胆したという声も聞いています。
そこで、15日にも説明したのですが、こどもが失敗したときの親の対応の仕方をメンタルトレーナーの観点から詳しく説明します。

ここでは、内容の紹介もかねて
サザン・メソジスト大学のローラキングの2001年の有名な実験を紹介します。
実験実施者のキングは、実験への参加者を3つのグループに分け
第一グループには自分の理想的な「未来」を4日間紙に書きだすように依頼した。そして、グループ全員に自分の目標が「未来」に達成されすべてが最高にうまくいっている場面を想像してもらった。
第2のグループには、逆に、「未来」で自分が悪夢のような体験をしたと想像して書いてもらい。第3のグループには、単に翌日の計画を書き出すよう頼んだ。
つまり
第1グループは目標達成の理想的な場面
第2グループは悪夢の体験
第3グループは、単に翌日の計画を
想像して4日間書いてもらった。
実験後の結果を見ると、自分の「理想的・未来」を書いた人は他の二グループよりはるかに幸福感が高い結果が出たという。
その後キングは、再度、追跡調査を行い
今度は(過去を振り返って)参加者に、自分のこれまでの
体験の中で「過去」の(幸せな)最高の瞬間を紙に書き続けるグループと「過去」の最悪の瞬間を紙に書き続けるグループに分けて実験した。

そして3か月後に結果を調べたところ
幸せな瞬間を追体験した人たちのほうが、(実験後3か月後の生活に)大きな幸福感を感じていたという。
このサザン・メソジスト大学の実験は、本田圭佑選手、大谷翔平選手、羽生結弦選手の日々の行動の正しさも証明してくれています。
当日は、心理学とメンタルトレーニング理論と、ささやかな教育学の実践を紹介します。
その上で
徳島県の最新受験事情をお話しし
基礎学力テストで目標点を達成して、第一志望校に合格する
勉強方法も説明したいと思います。
当日の教室は、定員が10名なので、今回は定員になり次第締め切ります。
参加ご希望の方はホームページの問い合わせ欄からメールをいただくか、お電話でお申し込みください。
大歓迎です。
         令和2年2月18日
           碩学ゼミナール 衣笠

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、
香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。