2012/11/23 (金) - ブログ

明後日は、期末テストの補習です

藍住東中学、藍住中学などが来週期末テストなので、25日の日曜日に恒例の補習をします。

 

いつもは、午後1時から午後10時までの9時間補習ですが、今回は教室の関係で藍住中学が正午から午後3時。藍住東中学、石井中学、北島中学などが午後3時10分から10時の予定になりました。(藍住中学は、来週も補習があります)

外部の方は、9時間の補習というと大変長くて苦痛ではないかと思う方も多いようですが、実際やってみるとあっという間に終わります。生徒もこのくらいの長時間学習には慣れていて、9時間があっという間に過ぎるということは経験上知っています。


数年前は、午前10時から午後10時までの12時間補習もやっていましたが、

いろいろ検討した結果、午前中は生徒に自宅で勉強させる方が学習効果が上がるとの判断から、今は午後1時から開始の場合がほとんどです。

ただし、午前中は講師の脳が十分活動していないという事情もありますが(笑)


 補習の準備としては、定期テスト前に生徒が何を勉強したいか、何をやれば成績が上がるかとことん考え準備します。やる気UPのために、スポーツ選手などのDVDを鑑賞することもあります。ボクシングの元世界チャンピオンの長谷川穂積さんのDVDを見たときは、その真摯な取り組みに感動し、全員が長谷川選手に手紙を書きました。

DVDを見たときの生徒の様子なども書いた手紙を添えて、生徒全員の感想文をご本人に郵送しました。ご本人からは生徒たちにサインを送ってくださいました。生徒は送られてきたサインに感激し、改めて志望校絶対合格の決意文を書きました。その甲斐あって、本番では全員第一志望校に合格しました。長谷川選手のサインは、受験生のお守りとして今も教室の壁に飾ってあります。

 テスト前に、集団で、各自やるべきことをとにかく長時間勉強する。もちろん、それが急激な成績UPの大きな要因ですが、それと同時にこれに参加していると、一日10時間の自宅学習が当たり前のこととなり、自宅学習時間が増えるという効果もあるようです。


 そのためには補習が楽しかったと思ってもらわなくてはなりません。休憩時間に「頭のよくなるモーツアルト」のCDをかけたり、この前は「集中力が高まるマーチ」というCDをかけました。授業中に、大音量で勇壮なマーチを3分かけましたが、意外にも頭がすっきりして集中力が戻った気がしました。ただし、生徒に聞いても返事は「???」だったので、私の思い込みかもしれませんが(笑)

                                          衣笠

—–