2014/09/11 (木) - ブログ

城東・城南・城ノ内・徳島北高校に逆転合格する「社会科勉強法」第4回

 城東・城南・城ノ内・徳島北高校に逆転合格する「社会科勉強法」第4回は、「地理」の勉強法の続きで

す。地理の勉強方法が難しい理由は、前回紹介したように歴史と同じ勉強をしてもそれがそのまま得点

に結びつかない点にあります。

 以前、勤務していた塾の入塾面接で、入塾前にバイトの学生に社会を教わっていて

その学生先生が「社会は完全に仕上がりました」と言って、実際に基礎学を受けたら15点だった。

「自分の娘が頭が悪いのはしょうがないけれど『完全』と言われたのに15点はあまりにひどい」と怒、その

お母様は、怒りを抑えた様子でおっしゃいました。

多分これなどは、基礎学の傾向を知らない学生先生が、一生懸命教科書を暗記させていた結果だと想像

します。

 碩学ゼミナールでは、毎年「整理と対策」や「新研究」など受験用学校教材のまとめページをコピーして

基礎学で確実に80点を取るためには、どこをどのように暗記するか全部書き込んで、そのコピーを該当

者全員に配布しています。これは毎年、生徒が想像以上に喜んでくれているようです。

ただ、自分で勉強する場合は、こういうことはできないので、大手出版社が発売している最も基本的な薄

い問題集の「地理」の部分を解いて暗記していくのがよいと思います。それで、目標点までは全く達しませ

んが、基礎学80点を取るために無駄な部分が全くないので効率的です。全くの基礎問題集なのですぐ終

わるので、その1冊が終わったあとに、標準的な問題集を1冊仕上げ、後は前述の学校教材を使って基

礎を固めていくとよいでしょう。

 その過程で、絶対必要な重要基礎事項は全部暗記してしまいましょう。

まず、47都道府県の位置と名前と県庁所在地。これは本当は小4の学習内容ですが、完全にはできな

い中3生が意外にいます。これは、「歴史」の勉強における「時代」の順序の暗記と同じで、日本地理にお

いてワク組みを作るものです。徳島県の場合特にこの分野を重要視しており、過去に、いくつかの県の形

を切り取って選択肢とした基礎学の出題が何回かありました。たとえば、三重県の県の形を切り取ってそ

こだけ見てみてください。事前に意識して勉強していないと、正解できない生徒も多いのではないかと思

います。

それでは、前回取り上げたH25年徳島県入試を、引き続き解説してみます。

2(1)は北緯40度の緯線を選択する問題。緯線の問題の基礎中の基礎中の基礎問題です。

北緯40度は、秋田県、岩手県を通り、北京、ニューヨーク付近も通ります。これは60点を狙うには絶対必

要な問題です。以前基礎学で、北緯30度の緯線を選ばせる問題が出題されました。さてそれは、九州の

本島を通るでしょうか、それより南でしょうか。⇒事実は、北緯30度は種子島の少し南を通るので、本島

より南が正解です。ちなみに北緯20度は沖ノ鳥島を通ります。

2(2)は時差の問題です。徳島県の場合、時差の問題は大きく分けて2種類あります。ただ経線を2つ示

して、時刻を聞く問題。これは基本中の基本です。次に、この問題のように飛行機に乗り目的地の空港

まで飛行して、到着した空港の時刻を聞く問題です。これは少し複雑なので、答えや解説を読んでもなか

なか理解しにくいかもしれません。自分で理解しにくい場合は、必ず学校の先生か塾の先生に質問してく

ださい。過去には、3回の基礎学力テストのうち、時差の問題が2回出たこともあります。

この問題については、質問があまりに多いので、碩学ゼミナールでは「時差の解説を40分バージョンと

20分バージョンの2種類撮影してDVDにして、希望する生徒に貸出しています。(この項続く)

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