2014/10/03 (金) - ブログ

第一回基礎学力テストを終えて

今日が第一回基礎学力テスト当日でした。

テスト後、教室に来てくれた中3生に聞くと、英語、理科はまずまずできた

国語、社会は難しく、数学は普通だったとのこと。

もちろん結果はまだわかりませんが、各科目とも過去7年分の基礎学第一回の問題を元に徹底的に類題演習をしたので、昨日最後の指導を終えた後はかなりの満足感がありました。

自分が直接指導している社会、数学とも最後はいかに全国の公立高校入試問題を力がつく形で演習させられるかが勝負だと考えています。

昨年のSSクラスでは、理科の尾田先生が北海道から順に南下して全国制覇を狙っていたので、社会もかなりの県の入試問題を解いて解説しました。

全国の公立高校の入試問題を数多く解くと、特に「地理」の分野の効率的な勉強方法が身につくようです。ただ、統計表や資料読みに、最初はなかなか慣れない人がいるので塾などでそのコツを指導してもらったほうが早く点数UPにつながると思います。

碩学ゼミナールでは、基礎学第3回と入試をメインターゲットにして夏休みから知識を積み上げています。

社会では基礎学第3回と入試で確実に70点を取る方法、80点を取る方法、90点を取る方法に分けて

現在の実力レベルに合わせて指導しています。それ以上、つまり基礎学力テストで100点を目指す生徒にはその旨個人的に申し出るように伝えてあります。

 以前社会科で100点を取りたいと申し出た生徒がいて、その生徒と一緒に作戦を練りました。たとえ社会が100点でも他の教科の実力が落ちては意味がないので、他の教科の勉強時間を確保しながら、いかに効率的に社会の実力錬成が出来るか研究しました。

幸いにも第3回基礎学テストで、その生徒は社会科が100点を取れたので、約束が果たせてほっとしたことを今でも鮮明に覚えています。その際、歴史年表の暗記がミスなく確実な答案を書くのに大変効果的でした。

現在、碩学ゼミナールでは重要年表30を塾生全員に暗記させています。昨年のSSはその後全員重要年表70を暗記させました。単純暗記ではすぐ忘れてしまうので、全部塾で語呂合わせを作って、必ず語呂合わせを元に暗記するように指導しています。

年号暗記を宿題に出すのですが、そのチェックテストは少し工夫して実施しています。テスト用紙には、「日露戦争」など事柄を書いておき、その隣のカッコに一気に年号の数字を書き込ませるという形です。

これですと、年号チェック30が2分もあればできるので、非常に効率的にテックテストができます。

このように、社会科ではありとあらゆる方法を使って、基礎力ゼロから最低基礎学80点まで力技で引き上げています。

昨年は、7月末に平成23年の基礎学第一回社会を時間を測ってテスト形式でやらせた結果25点だった生徒が基礎学第一回から80点を超え、そのまま第一志望校に合格しました。25点⇒80点、もちろん、非常に伸びた事例だとは思いますが、毎年何人かは同様の生徒は現れるので、極端に驚くことではないとは思います。

10月から、「奇跡の逆転合格」を実際に実現するには、社会の大幅成績UPが大変な原動力になります。

今週から、正規授業とは別に火曜日70分、衣笠の「社会」と銘打って特別講座を始めました。一度告知しただけなのに塾生14名が参加してくれています。募集では4回の講座ですが、実力がつくまで何回でも

補習をすると生徒に宣言したので、実質「成績保証」付きのようなものです(笑)これで受講費7000円は安いでしょうか。

あっ、それと最後に、今年の徳島県の社会科入試は、息を呑むほど、驚く程問題が易しかったので、SSクラスとSクラスの上位者で100点でなかった生徒は本気で怒ってやろうと思っています。あれは絶対100点取れたでしょう!絶対取100点れたと思います。

もし現在、

 徳島県で難関高校を受験予定で、あと少し基礎学・入試の点数を伸ばしたい生徒がいれば

一度碩学ゼミナールの体験授業を受講してみてはいかがでしょうか。SSクラスのみ残席2です。

トップを目指して真剣に努力を続ける生徒の知的探究心を満たし、成績を伸ばしきることに挑戦することがこの時期、最大の課題にして、最高の楽しみでもあります。

                                                       衣笠

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