2017/06/18 (日) - ブログ

定期テスト対策「英語」勉強法 (保護者に送ったメールから)

   城東高校・徳島市立高校理数科

         県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)

          受験專門塾

               碩学ゼミナールの衣笠です。

 

期末テストも本番が近づいてきました。塾でも5科目500点を目指して対策を実施していますが

塾生が自宅で、よりスムーズに勉強が進むように、基準とした勉強の進め方を示しています。

今日は、保護者の方に「英語」についての内容をメール送信しましたので、紹介します。

 

期末テスト 高得点獲得のためにするべきこと

英語

  1. まずテスト範囲の英単語を全てスラスラ音読できるようにする

  2. 次にテスト範囲の英単語の意味が見た瞬間言えるようにする

  3. 次にテスト範囲の英単語のスペルを完全に書けるようにする

読めないものは、暗記できない。最初からスペルだけ覚えようとしないこと。

①⇒③の段階を踏むこと。

 

  1. 当たり前ですが、英語ワークなどの学校教材をまず1回解き、

    間違ったところは、何度もノートに書いて、書いて覚える

    その後、数日してからテスト範囲を本番のテストと思って一気に

    解き切る。そこで間違えた問題が、苦手な問題なので、自分の暗記ノートなどに大きく書き写して、徹底的に覚える

  2. 次にテスト範囲の教科書の本文などの英文が全部スラスラ読めるか確認する

  3. 英文を見て、その意味が自信を持って言えるか確認する。見た瞬間言えなければ、わかっているとは言えない。教科書ガイドなど(手元にない場合は、塾にあります)で確認して、なぜその意味になるか納得いくまで考えて理解する(疑問点があれば講師に質問してください。大歓迎です)

  4. 教科書の英文がスラスラ読めるようになって、意味が完全に理解できたら、今度は教科書の英文の和訳を見て、それを英語に直す

    英作文をする。間違った英文は何度も音読して、何度も音読して、何度もノートに書いて完全に暗記する。

     

    高得点獲得者にとって、英語の教科書は単に勉強するものでなく

    完全に英文を暗記するもの。教科書のテスト範囲のどのページを指定されても日本語を見ながら教科書と同じ英文を瞬時に栄作できるようになる必要がある。

     

    ただし、音読⇒日本語訳⇒英作の手順を踏むこと

    最初から英作に取り組んだ場合、進みが悪く途中で断念することが多い

     

    徳島市立高校理数科⇒京都大学法学部に進学した友人は、3年間の教科書を完璧に暗記していたと語っていた。本人によると事あるごとに英語の教科書の英文を答えとして英作の練習をし、高校入試までにはほとんどのページを何十回と英作したとのこと。だから完全に暗記してしまったと。

     

    実力テストの前には、教科書ガイドに載っている教科書の日本語訳を見ながら30分間を英作し続けて、それを自分で赤ペンで採点していた

    結局。卒業までに教科書のほとんどのページを何十回も英作した。

     

    『 英語の教科書は、単に勉強するものでなく、全文暗記するためのもの』

     

    これは、高得点獲得者の当たり前の「鉄則」です!

     

    ちなみに衣笠も中1の時PRO4までの全部の英文を暗記して、担任の坂田先生から賞品にノートをもらった経験があります(笑)

    (ちょっとショボイが実話です。(*´∀`*)

 

 上記内容、次の授業の時間に塾でもお子様にお伝えします。可能なら、保護者の 方からもお話いただければ幸いです。

 

なお、テスト範囲が発表された後に、その範囲の教科書本文英作テストを実施します。不合格者は、居残り、または別の日に補習呼び出しになりますので、今から暗記して準備するようお子様にお伝えください

 

お忙しいところ、長文、乱文失礼しました。

最後までお読みいただきありがとうございました

                   (了)

 

 

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、

香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親

セミナーも手がける。

 

 

 

 

 

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