2018/11/19 (月) - ブログ

講師マニュアル・心得 最重要7項目 ② (2018.11)

       城東高校・徳島市立高校理数科

         県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)

          受験專門塾

               碩学ゼミナールの衣笠です。

 

 

③生徒の答案採点は、付け間違いをしない

 

 生徒の答案に○をつけて指導していただきますが、絶対に付け間違いはしないでください。生徒が一生懸命に解いた問題に  ○をつけるのは、

生徒に裁判の判決を言い渡すくらいの厳粛な気持ちで行って、ちょうど良いと考えています。自分のこととして考えてください。講師のみなさんが

中学生だったとして、「明るくて優しい」講師の先生が、いつも自分のテキストに間違った採点、間違いの○を付けるとして、あなたはその先生を

好きになりますか?生徒の答案に○を付けるとき最大限注意して正確に付けてください。

 

 

④特に勉強が苦手な生徒の指導に関して

 

 当たり前のことが普通にできたら、心を込めて「すごい!」「立派」

と本気で褒めてあげる。ずっと勉強に関しては、イヤな思いしかしてこなかったので、褒めてもらうと素直に嬉しいと思います。

大人からしたら「褒めて褒めて褒めまくる」くらいの心構えで

ちょうど良い指導になります。まず大胆に生徒を褒めてください。

 

 

塾では、「生徒を大切にする」という言葉をよく使いますが、それは具体的にどうすればよいか

突き詰めた研究がもっとなされてもいいのではないかと思います。

 

教育とは、生徒の「自立」しようという心を育み、それを応援・指導すること

 

と考えてもいいのではないかと最近考えています。(衣笠)

 

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、

香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親

セミナーも手がける。

 

 

 

 

 

 

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