2019/03/02 (土) - ブログ

入試直前、保護者からの2つの質問と回答

       城東高校・徳島市立高校理数科

         県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)

          受験專門塾

               碩学ゼミナールの衣笠です。

 

 

 

お世話になっています

中3生の保護者の方から2つの質問をいただきました。

その質問への返信を書きながら、これは他の方にも役立つかも知れないと考えお伝えすることにしました。もしお役に立つようでしたら、何かの

参考にしてください。

 

  1. >入試当日、問題を解いていて、分からなくて手も足も出ない問題が出たときの対処法(どうすればよいか)

【衣笠の回答】

先ず、満点を取らなくても合格すると、深く理解すること。

碩学ゼミナールでは、徳島県の入試過去問を何年分もやっているので、全く解けない問題があって当然のことというのを実感できていると思います。2~3分考えて、全く手も足も出ないようだったら、まずその問題を飛ばして(後回しにして)次の問題に進んでいきます。普通、1番から7番まであると、6番、7番が難しいので、後ろに行くほど飛ばす確率が高まりますが、気にしないで自分の判断基準に従って飛ばせば良いと思います。そして最後までたどり着いて、その上で時間が余れば、いままで飛ばした問題でまだ解ける可能性のある問題を探してといていけば、ちょうど良い時間配分になります。それでも、全く得点できなければ、単に実力がなかったということですが、実力がないのであれば、基礎学、実力テストで全く点数が取れていないはずですから、今までの自分を信じて、2~3分考えてわからない問題は、思いきって飛ばしたら良いと思います

  1. >パニックにならないようにするには、どうしたらよいのでしょうか。そこも不安なようです。パニック対処法を教えてください。
    【衣笠の回答】

これは、衣笠が土曜日の授業で話したことです。

人間にとって、「不安」と「恐怖」は違います。不安は、漠然とした不安であり、恐怖は、ライオンが怖い交通事故が怖いなどはっきりと対象があります。人間にとって、「不安」の方が実力発揮を阻害するのは率は大きいと考えます。

つまり、不合格になったらどうしようという、漠然とした「不安」が受験生の実力発揮を妨げます。それゆえ、心配であれば、不合格になればどうするかを、家族で話し合えばいいと思います。公立高校の二次募集に出願するのか、二次募集によい高校がなければ、(合格しているのであれば)私立高校に進学するのか、私立高校では周りの人達とレベルや考え方が違っていればどうするのか⇒塾に行って、自分の目標に向かって勉強する。もし、希望されれば、碩学ゼミナールの高校部は100%受け入れます。

その上で、親は100%結果に責任をもつ。もし、一生懸命やって不合格になっても100%親の責任だと伝える。子供は、ただ自分の信じるやり方で、一生懸命やればいいと伝える。

衣笠は、これに、もし落ちても、もしそうなったら、父が

深く関わって、10年後には「(むしろ)不合格になってよかったな」と言わせてあげる。そのように育ててあげると伝えました。

子供たちは(一応)衣笠の、その言葉を信じているようでした。

その上で、入試当日、1科目失敗しても合格します。2科目失敗しても合格します。失敗を引きずらず、「私ならできる」と20回心で強く繰り返す。小さく声に出して力強く繰り返す

これが、ピンチ脱出のコツです

参考になれば、幸いです。だめならすぐ削除してください()

衣笠 

 

 

 

 

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、

香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親

セミナーも手がける。

 

 

 

 

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