2021/06/25 (金) - ブログ

正しい目標の立て方 潜在意識を活用して

城東高校・徳島市立高校理数科

県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)

受験專門塾

碩学ゼミナールの衣笠です。

 

大手出版社からの本の共同執筆のコラム原稿が、一応完成しました。

7月11日には今回の原稿のために準備して、文字数の関係で入れなかった内容も含めて、全部お話しします。中3の受験勉強は、志望高校に合格するためでなく、進学した高校で充実した生活を送るための準備でもあります。

2時間の講演で、保護者の方に「感動」を与えられる能力があれば

あとは、生徒のために尽くす「誠意」があれば、塾として存在する意義くらいはあるかと考えています。

以下の文は、今回文字数の関係で採用しなかったものです。

 

「実力テストで450点取りたいという目標を立てた場合、5科目それぞれの科目の目標点も考えてください。 考えた結果、数学98点、英語92点、国語88点、理科92点、社会95点となったとすると、これで合計465点です。目標より15点オーバーです。

 

さて、この後どうしますか? 絶対に450点を取るためにはどう

 

すればいいでしょうか?

 

まずは、各科目の目標点数を見直し削っていきます。一番無理しているのは、

 

実現可能性が低いのはどの科目か?

 

そこで、数学を95点に、理科を90点に。これで5点の下げ。ここ

 

でもう一度自分の心と真剣に対話して、

 

あと10点削っていきます。憧れではなく、絶対に目標点を達成するとして、一番背伸びしている科目は

どれか。じっくり考えて削っていった結果、数学95点、英語88点、国語85点、理科90点

 

社会92点となったら450点、これで各科目と合計点が一致しました。

 

合計450点を取る場合、各科目この点数が一番「達成確率」が高いと自分の心

 

と潜在意識が納得したことになります。

 

そうなれば、その各科目と合計点の目標を机の前に貼ることを

 

勧めています。これによって、毎日その目標点数を見るたびに、今日一日目標に向けて満足の行く時間を過ごせたかを判断して、潜在意識が行動を修正するようになります。

 

今までにこの方法で、勉強して、本当にそのままぴったり目標点と同じ成績を獲

 

得した生徒が何人もいます。」(使わなかった原稿(笑)はここまでです)

 

頭では分かったつもりでも実行していない勉強方法は多いものです。

医学的、心理学的に証明されている有効な勉強方法を1つでも多く

お伝えしたいとおもいます。

是非7月11日(日)の保護者会にご参加ください

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親

セミナーも手がける。