城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
先日、新人社員(予定)のS君が
「衣笠塾長のような指導力を持つためには何をしたらいいですか?」と聞いてきたので
とっさに頭に浮かんだことを伝えました。
「教科研究は当り前。授業はうまくできて当然。その上で、板書練習100回を早急に実現すること。
教育専門書200冊、ビジネス書200冊を読んで、その内各10冊くらいは、10回以上読み返し、ノートにまとめて人に講義できるようにする
また
日々の授業から生徒の表情や様子を
読み取って、その生徒の心の中を理解しようとする。
授業後、1日の授業の中で生徒の反応で、印象的なことを思い出して、自分が学んだ
専門書の知識に照らし合わせて、生徒への理解を深める。
そのことを毎日毎日繰り返していると、ある生徒の入塾以来の言葉や行動が時系列で思い出せるようになる。その理解の上で、生徒に接すると、生徒は自分が『理解されている』と感じ講師(自分)への信頼が生まれる。
その努力を続けながら、どうすれば生徒の勉強へのやる気を引き出せるかを常に考えること」と答えました
一読して、教育専門書とビジネス書200冊は多いようですが、1年に20冊読めば
10年で達成します。
衣笠が、何とか生徒の成績を上げたいと七転八倒していたころ、自分なりにいくら生徒が喜ぶ「分かりやすい授業」をしても、生徒の自宅学習時間が増えなければ、成績の伸びが途中で止まることを度々経験しました。
そこから、教育の専門書や心理学の本を読んで勉強するようになりました。
上記の質問をした4月入社予定(現在アルバイト勤務中)のS君は、首都圏の超一流国立大学を受験、惜しくも不合格になったのち、関西の(一応)有名私立大学に進学・卒業した学力の高い期待の新人です。
英検準1級合格、英語・数学とも小学校から高校3年の数Ⅲまで
指導可能の学力有り。
S君が本気でこの仕事に打ち込んで、自ら鍛練すれば
物凄くスケールの大きな生徒に取って価値ある講師になると
衣笠は強く強く本気で期待しています。
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。