2021/02/24 (水) - ブログ

【中2】基礎学【問題分析】 理科・数学 傾向と難易度。

城東高校・徳島市立高校理数科

県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)

  受験專門塾

     碩学ゼミナールの衣笠です。

 

 

【 中2 】の基礎学難易度について

【中学部】理科・数学責任者の川真田(先生)が

 今年の中2の基礎学を実際に解いて、昨年までの問題と問題傾向・難易度を

分析しました。

 

理科

6の刺激と反応の問題が計算が勘違いしやすいこと、反応の順番を書く問題が間違いやすいことを考えると、6はやや難しいですが、他の問題レベルは標準的な問題です。

ただ、完答で○の問題が多く(12問)、片方が合っているものの他方が間違いで、得点なしというパターンの生徒が多かったかもしれません。

あと完答の問題のそれぞれを1問と数えると全部で52問あり、基礎学としては問題数が多かったので、時間は苦しかったかもしれません。

 

数学

4の一次関数の道のり・速さ・時間の問題は練習していない生徒は手こずったかもしれませんが、できないほど難しい問題ではありません。5の図形も、証明も特にひねりもなく、角度を求める問題も錯覚が等しいこと、△ABEが二等辺三角形であることから、容易に求められます。台形AHCDの面積が台形ABCDの面積の何倍かを求める問題もそれぞれの下底の長さが求まり(さほど難しくありません)、それぞれの高さが同じなので、hとでも置いてそれぞれの面積を求めれば出せます。

 

例年の問題を100とすると、理科、数学とも95くらいの難易度で、やはり例年より易しめだと思います。理科が取れていない生徒は、問題数が多く、完答(以外は0点)の問題が多かったことに起因しているのではと思います。

                      川真田 渉

 

 

 

【碩学ゼミナールの結論】

【 理科・数学 】とも難易度は【 例年が100 】として

【 今年は95 】(少しやさしい)です

今回今までと比べて、点数を落とした生徒は

勉強の仕方自体(教材や進度)に問題があるかもしれません。

当り前のことですが、中3の基礎学の難易度はまだまだ上がりますし

入試問題では、最も高いレベルの問題が出題されます。

 

 

そのあたりの現実と対策・勉強方法も実際の基礎学力テスト・入試問題を元に

保護者会でお話ししています

 

 

次回は2月27日(土)午後7時30分から9時までです。

 

 

興味のある方は、ご連絡頂いた上で、ぜひご参加ください

歓迎です。

碩学ゼミナール 衣笠

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親

セミナーも手がける。