2023/02/22 (水) - ブログ

高校入試「直前」の勉強法!

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。

中3保護者の方へ
お世話になっています
担当の川真田、秋元から直前の勉強法についてのメールが届いたので
紹介します。

【 数学、理科あと二週間の勉強方法 】
数学・理科責任者 川真田渉

1.改めて、合格のために必要な自分の目標点を確認する。

高校入試の配点は非公開なのでわかりませんが、

単純に数学は1問4点、理科は1問3点と考えると、

80点目標で数学なら5問、理科なら6問、90点目標

で数学なら2問、理科なら3問間違っても目標点は

取れます。それだけ余裕があるいうことです。

2.自分の目標点から、自分が絶対に取らないとい

けない問題と捨てる問題とを選別し、絶対に取ら

ないといけない問題を重点的に勉強する。

何度もきいたかもしれませんが、1.から考えて、

100点を取らなくても志望校には合格できます。

100点である必要はありません!

今できない問題(難問)をできるように時間をか

けるより、今90%しかできない問題を100%でき

るようにする方が、はるかに効率よく、確実に点

は取れます。

難問はある意味特殊な問題なので、過去問で出て

いれば、まず間違いなくもう出ません。なので、

難問については、解けるようにすることが大事で

はなく、それを解くための考え方を知ることが大

切です。なので、難問については解けるようにト

レーニングしなくてもよいので、解説には目を通

して、考え方をしっかり学んでください。それが

初見の難問を解くためのヒントになったりしま

す。

しかし、難問ではないテキストに出てくるような

問題は今後も出題される可能性は大いにありま

す。だから90%しかできない問題を100%できる

ようにすることが重要なのです。

3.今から新しい問題集には手を出さない。

今から新しい問題集に手を出し、わからない問題

がいくつもあれば、必ず不安になります。不安は

試験において負のスパイラルしか起こしません。

冷静に考えて、その問題が本番で出る確率はかな

り低いはずです。

入試に向けて、みんな大なり小なり不安はあると

思います。その不安を払拭できるのは自分のホー

ムともいうべき、普段メインで使っているテキス

ト(例えば数学なら新中問、理科ならみるみる、

新中問等)です。見慣れているからこそ安心でき

る。慣れているからこそ、自信が持てるのです。

あと二週間、自分を信じて最後まで気を抜かず、

走りきりましょう!

(了)

【 高校入試で、90点を取るためにすべきと 】

英語・国語責任者 秋元典子

【国語】
漢字は、毎日(5?10分)時間を決めて「漢字テキス

ト」を勉強する。ことわざや慣用句、故事成語も

勉強する。

文法は、学校の厚物(新研究など)を確認して覚え

る。ウイニングなどで復習演習する。

古典は、二冊を暗記するくらい勉強する。古語や

文学も覚える。

読解問題は、読解公式を使い、時間を計ってと

き、解ける問題と捨てる問題を判断する。設問文

には必ずヒントがある!

【英語】

毎日時間を決めて単語暗記、短文英単語で構文暗

記する。その際、音読リスニングも。

テキストの要点で、文法の確認をしておく。

過去問の英作文で模範解答を利用して、自分なり

の解答パターンを作り、覚える。

問題を解く時は、時間を計ること。採点して解説

や和訳を読むようにする。さらに、長文を音読す

る。

今まで勉強した時間が、支えとなるので、少々の

ミスは恐れず、取り組んで欲しいです。

(了)

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。