城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
中3保護者の方へ
お世話になっています
担当の川真田、秋元から直前の勉強法についてのメールが届いたので
紹介します。
【 数学、理科あと二週間の勉強方法 】
数学・理科責任者 川真田渉
1.改めて、合格のために必要な自分の目標点を確認する。
高校入試の配点は非公開なのでわかりませんが、
単純に数学は1問4点、理科は1問3点と考えると、
80点目標で数学なら5問、理科なら6問、90点目標
で数学なら2問、理科なら3問間違っても目標点は
取れます。それだけ余裕があるいうことです。
2.自分の目標点から、自分が絶対に取らないとい
けない問題と捨てる問題とを選別し、絶対に取ら
ないといけない問題を重点的に勉強する。
何度もきいたかもしれませんが、1.から考えて、
100点を取らなくても志望校には合格できます。
100点である必要はありません!
今できない問題(難問)をできるように時間をか
けるより、今90%しかできない問題を100%でき
るようにする方が、はるかに効率よく、確実に点
は取れます。
難問はある意味特殊な問題なので、過去問で出て
いれば、まず間違いなくもう出ません。なので、
難問については、解けるようにすることが大事で
はなく、それを解くための考え方を知ることが大
切です。なので、難問については解けるようにト
レーニングしなくてもよいので、解説には目を通
して、考え方をしっかり学んでください。それが
初見の難問を解くためのヒントになったりしま
す。
しかし、難問ではないテキストに出てくるような
問題は今後も出題される可能性は大いにありま
す。だから90%しかできない問題を100%できる
ようにすることが重要なのです。
3.今から新しい問題集には手を出さない。
今から新しい問題集に手を出し、わからない問題
がいくつもあれば、必ず不安になります。不安は
試験において負のスパイラルしか起こしません。
冷静に考えて、その問題が本番で出る確率はかな
り低いはずです。
入試に向けて、みんな大なり小なり不安はあると
思います。その不安を払拭できるのは自分のホー
ムともいうべき、普段メインで使っているテキス
ト(例えば数学なら新中問、理科ならみるみる、
新中問等)です。見慣れているからこそ安心でき
る。慣れているからこそ、自信が持てるのです。
あと二週間、自分を信じて最後まで気を抜かず、
走りきりましょう!
(了)
【 高校入試で、90点を取るためにすべきと 】
英語・国語責任者 秋元典子
【国語】
漢字は、毎日(5?10分)時間を決めて「漢字テキス
ト」を勉強する。ことわざや慣用句、故事成語も
勉強する。
文法は、学校の厚物(新研究など)を確認して覚え
る。ウイニングなどで復習演習する。
古典は、二冊を暗記するくらい勉強する。古語や
文学も覚える。
読解問題は、読解公式を使い、時間を計ってと
き、解ける問題と捨てる問題を判断する。設問文
には必ずヒントがある!
【英語】
毎日時間を決めて単語暗記、短文英単語で構文暗
記する。その際、音読リスニングも。
テキストの要点で、文法の確認をしておく。
過去問の英作文で模範解答を利用して、自分なり
の解答パターンを作り、覚える。
問題を解く時は、時間を計ること。採点して解説
や和訳を読むようにする。さらに、長文を音読す
る。
今まで勉強した時間が、支えとなるので、少々の
ミスは恐れず、取り組んで欲しいです。
(了)
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。