2022/07/12 (火) - ブログ

中3保護者会「報告」と保護者の感想

城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。

一昨日の7月10日(日)中3保護者(講演)会を実施しました。

昼の部は17名、夜の部は22名が参加してくださいました。

城東高校をめぐる志願者の変化から、他県の高校入試の現状との比較
城東高校と徳島北高の進度や宿題の量や定期テストの特徴などを
説明しました。

その後思春期の特徴とその時の親の対応。束縛されるのを嫌いながら
依存したがる思春期の時期に、親はどのように接すると子どもは前向きに

行動するか?最新の心理学と医学が示している具体的な対処方法をご紹介しました。

昭和55年(1980年)から数年間、母子手帳に記載されていた「スポック博士の育児法」については、参加されていた保護者の中にもご存じの方がいらっしゃいました。

「抱き癖がつく」「自立するために、乳児の時から別室で寝させる」育児法は、現在
アメリカの医学界・教育界ではどのように扱われているか、UCLA医科大学

精神科臨床教授の論文を分かりやすく解説しました。
また、徳島県と全国の最新高校入試の傾向と基礎学力テストの関係を実際の問題を例にあげて紹介しながら解説して、その対策としての勉強法までお話ししました。

途中に上映したVTR「不良少年と先生」も上記の教育理論を多くの方が感動したとおっしゃっていました

ご要望がありましたので

同じ内容で7月16日(土)午後7時から9時の時間帯で中3の保護者会を実施します。

塾外生の保護者の方の参加も歓迎します

ご希望の方は、事前に必ずホームからのメールまたはお電話にてお申し込みください

 

最後にお答え頂いたアンケートの中から、許可を頂いたものをご紹介します。

 

A様
たくさんの貴重なお話をありがとうございました。いろいろお勉強させて
頂いたのですが、特に思春期の子どもへの向き合い方について、自分なりに
分かっていたつもりでありましたが、
今日、教えていただいたことを基に、もう一度、親として深く考え、子供に
寄り添いながら大きな愛と心で中3の大切な時期を一緒に乗り越えていけるように
したいと思いました。
今、子供も様々な面で闘っていると思いますので、親も「受け止める心」「信じる心」
「折れない心」をしっかり持ち続け、日々サポートしていきたいと思います。
ありがとうございました。

 

B様
勉強をなかなかしない子どもに対して「行きたい高校に行けないよ。勉強しないと」と私自身があせり言ってしまうことが多かったのですが、子どもが努力するように励まし子どもを信じて、頑張りを見守っていきたいと思いました。夏休み前に、とても素敵な話が聞けて良かったです。
ありがとうございました。

C様
「甘やかさないで、甘えさせる」
「自己肯定感を高めることが大事であることを再認識しました」
ほめるとそれで安心して、それ以上にのびていかないのではないかと思っていました。中3ですが、まだまだ精神年齢の低いところがあるので、向き合いながら
ほめて育てていきたいと思いました。
2時間があっという間で、もっとお話しをお聞きしたかったです。
ありがとうございました。

 

D様
これからの受験勉強は大変になると思います。悔いのないように、子供を信じ認めていけるよう、今日の資料をしっかり勉強したいです。
ありがとうございました。

 

E様
子どもへの対応の大切さを考えさせられました。褒めたり、励ましたりできる親に
なりたいです。
先生の講演は2度目になりますが、どちらも内容がおもしろく、ためになりました。
息子(中学3年)のこの時期の保護者ではありますが、衣笠先生に学ぶことが
たくさんありました。

 

F様
後半の「子育て」に関する話が面白かったです。前半の入試関係も良かったですが
後半の話をもっと聞きたかったです。

 

G様
思春期の子どもとの接し方、大変参考になりました。VTRの印象が強く、自分の
子どもはもちろん、周囲の人達と接するときにも大切なことだと思いました。
1つでも2つでも、少しづつ今日聞いたことを生かしていけたらと思いました。

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。