城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
徳島大学 医学部 医科栄養学科 【 合格 】
谷口 陸斗 君
コロナによる緊急事態宣言の発表により、zoomによる授業になったとき、私は正直あまり授業に集中することができていませんでした。私はバスケットボール部に所属しており、総体が中止となってしまった中、例年より2か月遅い8月に開催される特別交流試合までバスケを続けることを決めました。私は部活で勉強時間が周りより劣る分、定期テストの勉強を模試、受験に活かせられるものにしようと決めて文武両道を大切にしていました。部活を引退してからは、特に共通テスト(マーク)で点を取ることを主として予想問題などの演習を大切にしていきました。
私は11月にある失敗に気づきました。それは2年生のうちに社会と理科の教科書を最後までやっていなかったことでした。その時まだ授業で教科書が終わっていなかったのです。今二年生の皆さんは少しずつ、また三年生で教科書を一周してない人はペースを上げて教科書をサラッとでいいので一回り見ておくべきです。
私は正直に言うと勉強に本気になったのは12月ぐらいでした、12月からは塾でも本格的にマーク対策が始まり、私は質以上に量を大切にして塾でコピーしてもらったマークの予想問題を永遠に解いていました。
冬休みに暗記ものを初めからもう一度一周しました。特に日本史は雑になってはいけないのでかなり時間がかかりました。共通テスト直前は一番自信がなかった国語、その中でも古文の演習を主として共通テストに自分の最高のパフォーマンスができる状態に持っていけるよう、塾の医学部の先生方にアドバイスをもらいました。苦しかったですが今までで一番充実した日々を過ごせていたなと今では思います。
本番では一か月前のマーク模試の点数から120点、一週間前の模試から70点アップすることができました。塾で二次試験も含めて、最後まで演習をし続けたこと、一日のテストで人生が決まるのではない、どの時点からでも覚悟を決めてそのテストまでの日々を一番良いものにすることができたかどうかが結果につながってくるという先生の言葉がたった一週間のなかでも私の成長につながったのではないかと思っています。
みなさんには、暗記科目、授業の終わりが遅そうな教科をはやめはやめに一周しておくこと、いつ本気になって始めても遅くないということ、最後まで諦めないことを心において日々の勉学に励んでもらいたいです。
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。