2019/06/14 (金) - ブログ

中3保護者会ご案内と 勉強習慣をつける方法

 

城東高校・徳島市立高校理数科

県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)

受験專門塾

碩学ゼミナールの衣笠です。

 

中3生の保護者全員にお送りした、保護者会の

2通目の案内と勉強習慣をつける方法です

 

【ここからメール内容】

お世話になっています

このメールは、中3生全員の保護者の方にお送りしています。

先日、ご案内しましたように、7月7日午後7時から

中3保護者会を実施します。ほぼ2時間を使っ

て何をお伝えすれば、本当に役に立つ、価値あ

る保護者会になるか考えました。

まず、中3という特別な一年間のスケジュール

をお伝えして

志望高校に確実に合格するために、夏休みに

向けて何をすべきか、親御さんがそのために

何をすべきかを具体的にお伝えできればと思います。

成績トップクラスの生徒も勉強が苦手な生徒も

中3の夏休みの重要性に変わりはありません。

現在、勤務してくれている徳島大学医学部の女子学生は

2名とも医学科に現役合格しています。出身は

東京都と高知県と遠く離れていますが、夏休みの勉強方法はとても

似ていました。特に「夏休みに一日何時間勉強しましたか?」

との衣笠の質問には、ふたりとも

「1日15時間」とピッタリ一致していました。

しかも午前9時から午後11時、食事時間には英語のリスニングのCDを聴いたり、英単語帳を見ていたことも同じでした。

衣笠も、今まで調べてきて、大学受験で破綻せず続けられる夏休みの勉強時間の限界が

1日15時間と考えていたので、これも一致していました。

中3で同じようには無理でも、夏休みに最大限勉強ができて

秋以降、飛躍的に成績UPするために必要なことを全てお伝えしたいと思います。

以下に9月からの予定と以前ご紹介したモチベーションアップの文章を御紹介します。
7月7日午後7時からの保護者会でお会いできることを
心より願っています。
令和1年6月12日
碩学ゼミナール 衣笠邦夫

中3の今後の予定
夏休み前に三者面談
8月20日あたりに実力テスト
9月 文化祭 (大麻は前期期末テスト) 実力テスト
10月 第一回基礎学力テスト、2学期中間テスト
11月 第二回基礎学力テスト、2学期期末テスト(大麻中は後期中間テスト)
12月実力テスト⇒三者面談
冬休み
1月第三回基礎学力テスト(10日あたり)⇒三者面談
⇒志望校決定←ほとんど基礎学3回の成績で出願高校が
決まっているのが徳島県の現状です
(このような状況は、全国で、ほぼ徳島県だけです)
1月末実力テスト
2月20日あたり実力テスト
(合格ボーダーラインで、志望校を下げていない生徒は、このテストをもとに最終面談⇒出願校決定)
2月25日徳島県出願受付
3月8日あたり高校入試本番
9月以降、本当に毎日が3倍のスピードですぎていきます。

勉強習慣をつける方法

① 起床時間、就寝時間の徹底。
② 1日10分の勉強日記 (書く内容は以下の通り)

・ 次のテストの目標
・ なりたい自分像
・ 今日の反省(感想)
・ 明日の決意(計画)
・ 明日やること3つ書き出す。

・ 最も手軽で確実に勉強の習慣をつけるのは、この2つです。
最近は、メンタルトレーニングの効果が世間に広く知れわたるように
なりました。各界の成功者が目標達成に日記(日誌)を活用した例が
数多く報告されるようになりました。

毎日、日記(日誌)を書き続けることにより、潜在意識にも勉強しよう
という意識が行きわたり、やる気が出ます。また、現在の自分の状況(長所・短所)
がハッキリ理解できるようになります。子どもは、自分の長所がハッキリ理解できる

10年前、衣笠は前の塾の徳島駅前教室で勉強姿勢(生き方)だけを
教える講座を1年間担当しました。毎週日曜日の午前11時~昼12時30分
までの90分間。世界中で1500万部が売れたビジネス書の大ベストセラー
「7つの習慣」のジュニア版の講座でした。受講生は、小学4年生から高校
1年生までの8名。なんとこの子たちを同じクラスで指導していました。
その中の1人は、小松島からバスで、1人は土成からJRで、1人は北島町から
自転車をこいで通ってきました。1年間、誰一人途絶えることなく(やめることなく)
続きました。最後になって、生徒の中で最も無口な(たぶん学校では、ほとんど発言
しないという雰囲気の)生徒、小松島から
小松島から毎週バスで通った中1生が話しかけてくれました。
「僕、中学に入ってから一度も成績が下がったことがないよ。最初、
学年120番だったけど、この前のテストは20番だった。この間、成績は
一度も下がったことがない。」ちなみに、毎月の受講費6000円は、
お母さんが、バス代は本人がお小遣いで出していたそうです。改めて勉強
(生き方)の心構えを育てると成績が上がることを実感しました。

最後に、ぜひともお伝えしたい事実を述べます。
1日10分程度(もちろん30分でもよい)、家のお手伝いをすると成績が上がります。
これは、心理学や脳科学でも証明されています。碩学ゼミナール
では、数年前、中3の9月以降半ば強制的に家のお手伝いをさせました。
「こんな勉強の忙しい時に」と言う生徒には、「『忙しい時』だからこそ家の
手伝いをしなさい、人のためになる何かをすると心が広く明るくなる。成績を
上げたいなら、毎日絶対家の手伝い(親孝行)をしなさい。」と毎回授業で
言っていました。そして、期待通りの効果があったと感じています。
最後に目標達成した自分の姿を頭の中でイメージすることが、やる気を高め、
勉強姿勢を改善させます。

 

 

 

塾生以外の保護者の方でも参加を歓迎します。

お電話にてお申し込みください(衣笠)

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、

香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親

セミナーも手がける。