城東・城南・城ノ内・徳島北高 受験専門塾
碩学ゼミナール 衣笠です
昨日、第5回のKINUGASAの国語が終わりました。正規の授業は、これで終了ですが、衣笠の希望
で3月1日(日)に補習をします。その6回目の授業が終わった時点で、無記名で匿名が保証できる
状況をつくって、聞いてみたいと考えています。この講座は、あなたにとっていくらの価値がありまし
たか⇒( )円(自分にとって、この講座の価値を記入してください)
プロ講師にとって、ある意味結果が全てです。本当に腕のいい講師ならどんな生徒も感動させらて、
成績を上げられると考えています。
さて、講義テーマですが、第1回、2回が論説文の読み方。第3回、4回が小説、第5回が論説と
古典の論評。いちいちその読み方のコツをまとめた資料を作成して、生徒に書き込ませながら、解説
しました。例えば、問題文章は、7分か7分30秒かけて読む。接続詞は必ずまるで囲む。気になる
単語、文章には線を引く。特に重要と思う単語はまるで囲む
具体例は、抽象的な文章でまとめてある。
たとえば、「彼は朝6時に起きて毎日11時間勉強した。勉強中は他の人が話しかけても聞こえないくら
い集中して勉強した。つまり、猛勉強した」 この文の、前半が具体例で、つまりの後の「猛勉強した」が
抽象的な文のまとめにあたります。そのうえで、具体例は読み飛ばし、抽象的な文をじっくり読む。時間
的に言うと、1対4か1対5位の時間のかけ方で読む、など。
また、衣笠が答えを見ないで、実際に自分で問題を解いた答案と問題用紙を、コピーして全員に配布し
て毎回見せました。具体例のところには、ほとんど線が引いていない、抽象的な文章には細かく線、丸、
書き込みがあるなど、かなり解法の手順が生々しく伝わったように思います。
( この項続く )
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