城東高校・徳島市立高校理数科
県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
受験專門塾
碩学ゼミナールの衣笠です。
碩学ゼミナールの数学・理科責任者の川真田が、今年度中2基礎学「数学」の分析を書いたので紹介します。
定期テストと基礎学力テストは違います。日頃から基礎学力テストを意識した勉強計画を立てていないと、本来持っている「能力」と比べて、基礎学力テストの点数が非常に低いものになってしまいます。
それは、当日のケアレスミスというよりも、それまでの勉強のレベルや準備を問われていると考えた方がよいと思います
そして、この基礎学力テストの点数こそが、その時点での、その生徒の高校入試への「実力」をストレートに表しているということは間違いないです。
【 中2 】 基礎学「数学」分析
碩学ゼミナール
数学・理科責任者 川真田 渉
【中2】
大問1は、小問集合でしたが、標準的な問題ばかりで、特に変わった問題はありませんでした。ただ、(11)の回転体の表面積を求める問題は、練習していなかった人はできなかったかもしれません。
大問2は文字式の利用の単元の、数当てゲームに関する問題でした。
この手の問題はよくありますが、会話に沿って文字式を考えていくとできたのではないでしょうか?
大問3は連立方程式の利用の問題でした。
昔、徳島県高校入試に駐車場の駐車スペースの線を引く問題が出たことがありますが、その類題になると思います。問題文をきちんと読んで立式していけば、さほど難しくはなかったのではないでしょうか?
大問4は、一次関数の利用の動点の問題でした。
問題集によくあるパターンの問題で、特に変わった問題ではありませんが、変域ごとの点Pの式を立てる練習を普段からやっておかないとできなかったかもしれません。
大問5は図形の問題でした。
(1)は、∠PDBの角度を求める問題でしたが、(2)の△ABP≡△EDPが前提で∠PDBの角度
は求められるので、問題としては(1)と(2)は逆であるように思います。合同に気がつけば難しくはないと思います。
(3)については、辺ABの長さがわからないので、具体的なそれぞれの面積の大きさはわかりませんが、ABの長さをxをして、それぞれの面積をxで表し、比較してゆけば、何倍かを求めることができます。そのあたりがちょっと難しかったかもしれません。
中1と中2の問題を比べると、中2の方がどちらかといえば、よく見かける問題が多かったように思います。ただ、中1にしろ、中2にしろ、普段の学校の授業の練習量だけでは、高得点は取れない問題ではあると思います。
中1と中2の基礎学は大事なテストではありますが、これによって進路が決まるわけではありません。できなかった人は、次の学年へ向けて、気を引き締め直して学習に取り組むようにしましょう。
川真田
(中2基礎学「数学」問題分析ここまで)
2020年の
碩学ゼミナールのキャッチフレーズは
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2月22日土曜日
午後7時30分から9時までの
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徳島県の最新入試事情とともに
碩学ゼミナールの指導理念とその実践
特に基礎学力テストで高得点を取る方法
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【小4から中2まで】の【塾生以外】の保護者の方で
興味のある方は、ぜひご参加ください。
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午後2時~10時までの間に
088-677-7232までお電話ください
大歓迎します。
碩学ゼミナール 衣笠
碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、
香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。